「逃ぐるも一手」の意味
【ことわざ】
逃ぐるも一手
【読み方】
にぐるもいって
【意味】
戦うことが最善の戦術というわけではなく、逃げることも立派な戦術の一つだ。
なるほどねえ、逃げるってのもまた、ちゃんとした作戦のうちやってことやな。ガンガン行くだけが強さじゃないって話やろ?
時には「ここはひとまず引くか〜」って、後ろに下がるのも大事なんやね。それで悪い流れを切ったり、もっといいチャンスをうかがったりするんやもんな。戦うことばかりがカッコいいわけやないってことか。おもろい考えやわ。
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「逃ぐるも一手」の解説
カンタン!解説
「逃ぐるも一手」というのは、ねえ、戦いっていろいろあるけど、いつも前に出ていくことだけが賢いってわけじゃないんだよ。逃げることも、ちゃんとした戦い方のひとつだってことなんだ。
例えばさ、ドッジボールでボールがぐんぐん飛んできたら、キャッチもいいけど、避けるのも大事だよね。それと同じで、困ったことや難しいことがあった時に、無理に立ち向かわなくても、一旦離れて、安全なところから考え直すのも、立派な方法なんだよ。
だから、「逃ぐるも一手」っていうのは、どんな時も頭を使って、時には戦って、時には退いて、一番いい方法を選ぶってことを教えてくれる言葉なんだね。
「逃ぐるも一手」の使い方
ヤンキーにからまれちゃったよ。
ちゃんと逃げた?
逃げるのは恥だと思って逃げなかった。
勝ったら恨みを買うし、負けたら怪我をするし逃げた方が良かったと思うわ。逃ぐるも一手というし、恥じゃないのよ。
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「逃ぐるも一手」の例文
- 逃げ場があるなら、逃ぐるも一手のごとく逃げるのも一つの戦法だ。
- 問題にぶつかって戦うあなたは素敵だが、逃ぐるも一手というから逃げる道もあるということを忘れないでね。
- 夏休み明けの自殺者が増えるが、逃ぐるも一手というから、保健室登校や自宅で心身を休めるのも正しい選択だ。
- 毒親と戦っても仕方ない。逃ぐるも一手と祖父母に助けを求める。
- ゲームの世界では戦わないと経験値があがらないが、逃ぐるも一手なんだから、逃げても経験値があがって欲しいものだ。
これは、物事に頑張ることだけがいいとは限らなくて、状況によっては避けるのもまた賢明な選択ということを教えてくれる言葉なんだ。