【三寸の見直し】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

三寸の見直し

「三寸の見直し」の意味(語源由来・類義語)

意味【ことわざ】
三寸の見直し

【読み方】
さんずんのみなおし

【意味】
多少の誤差はよくあることだということ。多少の欠点はそのうち見慣れるものだということ。

「三寸」は、約9cm。ここではわずかの意。
ことわざ博士
「三寸の見直し」ということわざは、ものごとを細かく調べれば、ちょっとした欠点や不完全な点は見つけられるという意味だよ。

しかし、そのような小さな欠点に目をつむることで、全体の良さや価値を感じることもできるんだ。

助手ねこ
あー、なるほど!要するに、なんでもちゃんと見てみれば、ちょっとしたダメなところはあるもんやねんて。

でも、そんなちっちゃい欠点に目くじら立ててばっかりいたら、ええところも楽しめへんってことニャ。ちょっとしたことで悩むより、全体の良さを楽しもうやってんな。

【語源・由来】
物の長さを測り直すと三寸くらいの違いはあるということ。

【類義語】
・三寸は見直し

「三寸の見直し」の解説

カンタン!解説
解説

「三寸の見直し」という表現は、物や事柄には細かく見れば何かしらの欠点や不完全な部分があるということを示唆しているんだ。でも、それらの小さな欠点や不完全さは、全体を通して見るとあまり気にならない、または時間が経てば気にならなくなるという意味も込められているんだよ。

このような表現は、完璧を求めすぎることの無駄さや、小さな欠点を超えて大きな価値や良さを見ることの大切さを伝えるのに用いられるんだ。

人間関係や仕事、日常生活など、多くの場面でこの考え方を取り入れることで、より前向きな姿勢や寛容な態度を持つことができるようになるかもね。

「三寸の見直し」の使い方

ともこ
健太くん。ここが少しずれているわ。
健太
三寸の見直しというじゃない。これくらいいいじゃないか。
ともこ
ずれていたら気持ち悪いじゃない。
健太
三寸の見直しだ。すぐ見慣れるよ。

「三寸の見直し」の例文

例文
  1. 重箱の隅をつつくようなことはするな。三寸の見直しという。
  2. 美人は三日で飽きるというし、三寸の見直しというから不器量でも心が清らかな女性が良い。
  3. 傷がある難あり商品だったが、三寸の見直しだ。きっとすぐ見慣れるし安く買えて良かった。
  4. 三寸の見直しといわれるように、こんなの大したことはない。許容の範囲内だ。
  5. 三寸の見直しなんだから、SNSで人の揚げ足をとるような欠点探しや批判はよくない。



講談社刊行・全3冊

運営者・北澤篤史の著書

ことわざ・四字熟語・漢字熟語を、マンガで楽しく学べる図鑑シリーズです。

※Amazon・楽天の購入先にはアフィリエイトリンクが含まれます。

マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉の表紙
ことわざ

マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉

試験によく出ることわざを、マンガと解説で楽しく学べる一冊。

マンガでわかる おもしろ四字熟語図鑑〈試験に出る〉の表紙
四字熟語

マンガでわかる おもしろ四字熟語図鑑〈試験に出る〉

四字熟語をマンガで理解し、意味・漢字・使い方を覚えたい人へ。

マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑の表紙
漢字熟語

マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑

似た意味・同じ読みの漢字熟語の違いを、マンガと用例で学べる一冊。