「成立の難きは天に升るが如し」の意味とは?(出典)
【ことわざ】
成立の難きは天に升るが如し
【読み方】
せいりつのかたきはてんにのぼるがごとし
【意味】
成功させるのは天に昇るように難しいということ。
【出典】
「新唐書」
唐の柳玭が家訓として、名門を維持することの難しさについて子弟を戒めて述べた言葉。
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「成立の難きは天に升るが如し」の使い方
健太くん大丈夫なの?
成功したようなものだから大丈夫だよ。
成立の難きは天に升るが如しよ。油断大敵だわ。
ここまで来て失敗するなんてことは、天地がひっくり返ってもないよ。
「成立の難きは天に升るが如し」の例文
- 合格するまで一瞬でも気が抜けない。成立の難きは天に升るが如しだ。
- 長引くと手を抜きたくなるが、成立の難きは天に升るが如しというので手抜きは禁物だ。
- 中だるみ状態から気を引き締め直さないと、成立の難きは天に升るが如しという。
- この世に絶対はないし成立の難きは天に升るが如しなので、成し遂げるまで安心できない。
- 成立の難きは天に升るが如しだから、大丈夫と高をくくっていたら失敗するよ。