「世間知らずの高枕」の意味とは?(類義語)
【ことわざ】
世間知らずの高枕
【読み方】
せけんしらずのたかまくら
【意味】
世の中のことにうとく、のんきに暮らしていること。
世情にうとく世間のことを知ろうともせず暮らすものへの皮肉。
「高枕」は、枕を高くして眠ること。何の心配もなく安眠する意。
【類義語】・知らぬが仏
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「世間知らずの高枕」の使い方
日本の政治家は世間知らずの高枕が多いのかな。
二世、三世の育ちのいい議員が多いからそうかもね。
国民の苦しみの声が聞こえないようだね。
お金の心配なんてしたことがないでしょうし、もしかしたら現金で支払いした経験すらないかもね。
「世間知らずの高枕」の例文
- 世間知らずの高枕な彼女は「パンがないならケーキを食べればいいのに」と言った。
- ともこちゃんは世間知らずの高枕だから、本当の貧乏を知らない。
- 箱入り娘で世間知らずの高枕な彼女が一人暮らしをしたら、すぐに詐欺にあいそうだ。
- 世間知らずの高枕の彼には、老後の心配なんてないだろう。
- 健太くんは世間知らずの高枕なので、ロシアが戦争していることを知らなかった。