「心胆を寒からしめる」の意味
【ことわざ】
心胆を寒からしめる
【読み方】
しんたんをさむからしめる
【意味】
心底恐れ震えあがらせること。
「心胆」は、こころ。きもったま。
そやな。つまり、「とても怖いことによって、心から恐れる」ってことやな。非常に恐ろしい出来事が人を深く怖がらせることを言うんやね。
この言葉は、恐怖が人の心に与える強烈な影響を示していて、本当に怖いことは人を震え上がらせるってことや。心胆を寒からしめるほどの恐怖は、人の心に深く刻まれるんやな。
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「心胆を寒からしめる」の解説
カンタン!解説
「心胆を寒からしめる」という表現は、非常に強い恐怖や驚きを感じて震え上がること、すなわち心から恐れる様子を表す言葉なんだよ。
この言葉は、文字通りには「心臓と胆(胆のう)を冷やす」という意味で、極度の恐怖や驚きが心臓や胆のうに影響を与えるほどの強い感情を引き起こす様子を表しているんだね。
たとえば、非常に恐ろしいニュースを聞いたり、身の危険を感じるような状況に直面したときに、この表現を使うことができるよ。このような状況では、人は文字通り震え上がったり、非常に不安や恐怖を感じたりするものなんだ。
「心胆を寒からしめる」という言葉は、極度の恐怖や不安を感じる状況を効果的に表現しており、そのような感情が人に与える影響の大きさを示しているんだね。
「心胆を寒からしめる」の使い方
強盗事件があったわね。
しかも住民に暴行を加えて殺したのよね。
心胆を寒からしめる事件だよ。
生活が苦しい人が増えると、とたんに心胆を寒からしめる事件が増えるわよね。政府には迅速に対応していただきたいわ。
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「心胆を寒からしめる」の例文
- ともこちゃんは、心胆を寒からしめる表情を浮かべた。
- 心胆を寒からしめる声が聞こえた。空耳じゃなければお化けの声かもしれない。
- 住民の心胆を寒からしめる凶行だった。
- それは、経営陣の心胆を寒からしめるような報告だった。
- そこは、心胆を寒からしめる異常な雰囲気だった。
文字通りには、恐怖で心臓や胆のうが寒くなるほどの状態を表し、非常に怖い状況や出来事が人の心に与える強烈な影響を表現しているんだね。