「姑の三日誉め」の意味(類義語)
【ことわざ】
姑の三日誉め
【読み方】
しゅうとめのみっかぼめ
【意味】
姑が嫁をほめることはほとんどなく、たまにほめても三日で不機嫌になるということ。
そうかいな、つまり「姑が嫁をほめることは珍しくて、たとえほめたってすぐに元の不機嫌な態度に戻る」ってことか。三日も持たずに、またいつもの文句言う姑に戻るってわけやな。
嫁をほめることがめったにないから、ほめられてもそんなに信じられへんってことやね。
【類義語】
・姑の朝笑い後が怖い
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「姑の三日誉め」の解説
カンタン!解説
「姑の三日誉め」ということわざは、姑が嫁をほめることはとても珍しいことで、たとえほめたとしても、それが長く続くことはなく、すぐにまた不機嫌に戻ってしまうという意味だよ。
たとえばね、いつも厳しい姑が突然優しくなって、「料理が上手になったね」とか「家事をがんばっているね」と嫁をほめることがあったとしよう。でも、そのほめ言葉も三日もすれば終わってしまって、またいつものように不機嫌な態度を取り始めるんだ。
このことわざは、人の態度が急に変わっても、それがすぐに元に戻ってしまうことが多いっていう人の性質を表しているんだよ。だから、ほめられたからといって油断せず、いつも通りに頑張り続けることが大切だと教えてくれているんだね。
「姑の三日誉め」の使い方
姑さんに誉められたの。
きっと姑の三日誉めだね。
私もそう思う。今日は機嫌がすこぶるよかったから。
毎日機嫌が良いと良いのにね。
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「姑の三日誉め」の例文
- 姑の三日誉めというように、姑は気まぐれで私を誉める。
- 愛するKIYOSHIのコンサートに行った日だけ私を誉めるが、姑の三日誉めだ。
- たまに何かのスイッチが入ったかのように私を誉めるが、姑の三日誉めで長くは続かない。
- 姑は口を開くと嫌みばかりで、たまに誉めるも姑の三日誉めだ。
- 私を誉めると負けだと思っているのか、姑の三日誉めでほとんど誉めない。
褒めることが短期間で終わり、すぐに不機嫌に戻ることを表している言葉なんだね。