「高い舟借りて安い小魚釣る」の意味
【ことわざ】
高い舟借りて安い小魚釣る
【読み方】
たかいふねかりてやすいこざかなつる
【意味】
借り賃の高い舟を借りて安い小魚ばかり釣るように、好きなことは損得勘定度外視でするということ。
そやな。つまり、「好きなことのためなら損得考えへん」ってことやな。大好きな釣りのために、高い船借りて、小さい魚釣るくらい平気ってことや。
まあ、好きなことには金額は関係ないよな。大好きなもんに投資するのはええことやと思うわ。
【スポンサーリンク】
「高い舟借りて安い小魚釣る」の解説
カンタン!解説
「高い舟借りて安い小魚釣る」っていうことわざはね、自分が好きなことをするためには、それがどれだけコストがかかるか、得るものが少ないかなんて気にしないっていう意味だよ。
たとえばね、お金をたくさん出して大きなボートを借りて海に出るけど、釣り上げるのはちっちゃな魚だけ。でも、その人にとっては、大きな魚を釣ることよりも海に出て魚釣りを楽しむことが大切なんだよ。
このことわざは、自分が好きなことや楽しいと思うことをするためなら、それが少し高くついても、または得るものが少なくても、それにお金や時間を使うのは全然OKっていうことを教えてくれるんだ。つまり、自分が本当に好きなことをするためには、それがどれほど非効率的でも、それはそれで価値があるっていうことなんだよね。
「高い舟借りて安い小魚釣る」の使い方
これは採算度外視ね。
高い舟借りて安い小魚釣るってね。まあ、道楽だね。
道楽ができるって良いご身分ね。
上級国民に生まれたこと呉感謝しないといけないね。
【スポンサーリンク】
「高い舟借りて安い小魚釣る」の例文
- 社長はドケチだが、高い舟借りて安い小魚釣るように、自分の趣味の延長線上のような企画には一切反対しないで金を出す。
- 車好きは、高い舟借りて安い小魚釣るようにコストを考えない人が多い。
- うどんを食べるために飛行機で香川に行くなんて、まさに高い舟借りて安い小魚釣るだな。
- アイドルと握手するためにCDを何枚も買うなんて、私からすれば高い舟借りて安い小魚釣るようなものだ。
- 効率第一の健太くんは、高い舟借りて安い小魚釣るのは時間とカネの無駄と考えているようだが、高い舟借りて安い小魚釣ることでストレス発散し、より良い仕事ができて稼ぐことができるんだ。
つまり、情熱を持っていることに対しては、どんなに費用がかかっても惜しまないという意味だよ。