「民の声は神の声」の意味(出典・類義語・英語)
【ことわざ】
民の声は神の声
【読み方】
たみのこえはかみのこえ
【意味】
民衆の声は神に等しく、為政者は民衆の声に耳を傾けなければならないということ。
「民の声は神の声」ということわざは、民衆の意見や要望はとても大切で、それはまるで神の声のようなものだという意味があるんだよ。
あ、そういうことか。つまり、「みんなの意見はすごく大事で、それは神様の声みたいなもんや」ってことやな。
政治をやってる人たちとか、リーダーとかは、ほんまにみんなの声をちゃんと聞いて、それに基づいて行動しなあかんってことを教えてくれてる言葉やな。
【出典】
西ローマ皇帝カール大帝に仕えた神学者アルクイヌスのことばから。
【類義語】
・天に口なし、人を以て言わしむ
【英語】
The voice of the people is the voice of God.(民の声は神の声である)
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「民の声は神の声」の解説
カンタン!解説
「民の声は神の声」っていう言葉はね、大人たちが政治をする時、普通の人々の声、みんなの意見をちゃんと聞いて、その意見を大切にするべきだよっていう教えなんだ。
これは、昔西ローマの大きなリーダー、カール大帝という人のそばで働いていたアルクイヌスという人が言った言葉だよ。アルクイヌスはとても賢い人で、たくさんの大切なことを教えてくれたんだ。
具体的にはね、たとえば学校の先生が、クラスのみんなの意見を聞かないで、好き勝手にルールを作ったりすると、それは公平じゃないよね。だから、ルールを作る時には、みんなの意見を聞いて、それを考慮に入れなきゃいけないんだ。それがこのことわざの教えなんだよ。
「民の声は神の声」の使い方
首相の支持率が下がっているね。
民の声は神の声っていうのに、聞かないからよ。
民の声を無視しているもんね。
マイナンバーカード事業でまた無駄な税金を使っているみたいだし、頭がいい人たちがあれだけ集まっていても結局やることはポンコツなのよね。
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「民の声は神の声」の例文
- 国民と直接話す機会を増やし、民の声は神の声として耳を傾ける。
- 民の声は神の声というから、老若男女、貴賤を問わず意見を聞きたい。
- 富裕層の声ばかり取り入れ、庶民の声を無視するようでは国が破綻する。民の声は神の声だ。
- 民の声は神の声というので、SNSの国民の意見も余さず読む。
- 日本の政治家は国民を馬鹿にしているようだが、民の声は神の声だからしっかり聞いた方がい。