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「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」の意味(語源由来・英語訳)
【ことわざ】
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花
【読み方】
たてばしゃくやくすわればぼたんあるくすがたはゆりのはな
【意味】
女性の容姿や立ち振る舞いなどの美しさを、花にたとえて形容する言葉。
こんな言葉で表現されたら、誰だって嬉しいやろな。美しい姿勢や立ち振る舞いって、やっぱり人を惹きつける力があるんやね。
【語源・由来】
「芍薬」とは、ボタン科の多年草のこと。「牡丹」とは、ボタン科の落葉小低木のこと。どちらも初夏に大型で華麗な花をつける。「百合」とは、ユリ科の多年草のこと。いろいろな種類があるが、ここでは清楚な白百合のことをいうと考えられる。芍薬も牡丹も共に美しい花で、百合は清楚な花であることから。
【英語訳】
It is the language modifying a beauty.
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」の解説
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」というのは、女性の美しい姿を形容するための言葉なんだ。それぞれの花が持つ美しさを、女性の立ち姿、座り姿、歩く姿にたとえているんだよ。
立った時の姿が芍薬のように優雅で美しいこと、座っている姿が牡丹のように堂々として華やかであること、そして歩く様子が百合の花のように清楚で上品であることを言い表しているんだ。
この表現は、一般的に非常に美しい女性を褒め称える時に用いられることが多いよ。それぞれの花が特有の美しさや気品を持っているように、その女性も立っている時、座っている時、歩いている時と、どの状態でも美しさを保っているという意味を込めて使われるんだね。それは、女性の美しさが多面的であり、さまざまな状態でその魅力を放っていることを讃える表現なんだ。
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」の使い方
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」の例文
- 僕は、立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花というような女性に出会ってしまった。
- お隣の若奥さんは、立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花というような、妖艶な女性だと思う。
- あの女優さんはとても美しい。立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花、そのものだ。
- 立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花とは、あなたのような人にぴったりの言葉ですね。
- うちの娘には、立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花という形容が似合うような女性になって欲しい。
このことわざは、特に女性の優雅で美しい立ち振る舞いを讃える際に使われる言葉なんだよ。