【手八丁口八丁】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
手八丁口八丁

【読み方】
てはっちょうくちはっちょう

【意味】
することもじゃべることも達者な人ということ。

どちらかというとほめことばというようりは、うたがったり、でしゃばりな人を指すことがあって、悪い意味でつかわれます。

【語源・由来】
「八丁」は八つの道具を使うことができるほど達者で巧みであるという意味です。「八挺」とも書きます。

櫓(ろ=船を漕ぐどうぐ)が八丁あって自在に船を操(あやつ)ることからという説もあります。

【類義語】
口も八丁手も八丁(くちもはっちょうてもはっちょう)

【対義語】
・自慢の仕事下手(じまんのしごとべた)
・理屈上手の行い下手(りくつじょうずのおこないべた)

【英語訳】
Slick talker and efficient worker

「手八丁口八丁」の使い方

ともこ
昨日、町内会の盆踊りの準備のお手伝いしてたでしょ。お疲れ様。
健太
疲れたよ。全部おれが仕切っているって指示したり、いちいち作業のやり方を注意したりするおじさんがいたんだ。
ともこ
それ有名な手八丁口八丁のお祭りおじさんよ。
健太
へーそんなことわざがあるんだ。

「手八丁口八丁」の例文

  1. あの人は手八丁口八丁だからね、あまり信じられません。
  2. 確かに器用に何でも仕事をこなしているけど、つめは甘いし、時には手抜きもあって、黙って謝ればいいのに言い訳するし、ああいうのを手八丁口八丁っていうんだね。
  3. しゃべる前にしっかり仕事をして下さい。わが社では手八丁口八丁な人材は必要ありません。不器用でも堅実な人材を優遇します。
  4. 手八丁口八丁といわれるのは本意ではないが、黙ってられないのが私の心情です。

まとめ

人の話を聞いていると自慢話が多いのに気が付きます。仕事のことで成功した自慢話、困難な状況を乗り越えたのは自分の力という自慢話、他人の成果でも実は自分が裏で頑張った自慢話、謙虚にしているが実は自分が一番貢献しているという自慢話、喋らなくても人は良くその人のことを見ています。見ている人のイメージと違うことを自慢してしゃべり過ぎると、その人のいないところでは手八丁口八丁と評価されてしまいます。自慢話はほどほどにしましょう。

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