「手を出して火傷する」の意味(類義語)
【ことわざ】
手を出して火傷する
【読み方】
てをだしてやけどする
【意味】
余計なことに手出しして災難にあうこと。
他人のことにはなるべく介入しないほうが賢明というたとえ。
そうかい、余計なお世話を焼いたりすると、結局自分が火傷するってことやな。関わるべきでないことに首を突っ込むと、あかんことになることもあるってわけや。
これ、人のことばかり気にせず、自分のことをちゃんと考えるって教えてくれてるんやな。わかりやすいことわざや、これは!
【類義語】
・寝た子を起こす
・藪をつついて蛇を出す
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「手を出して火傷する」の解説
カンタン!解説
「手を出して火傷する」っていう表現はね、自分が関わらないほうがいいことに手を出してしまって、結果的に困ったことになる、つまりトラブルに巻き込まれることを意味しているんだよ。
例えばね、友達同士がちょっとしたケンカをしている時に、間に入って仲裁しようとしたけど、結果的に自分までケンカの対象になっちゃった、っていう時に使うんだ。本来自分が関わらなくてもいいことに首を突っ込んで、後で後悔するような場面で、「手を出して火傷したな」と感じることがあるんだよ。
要するに、余計なことに首を突っ込んで、自分も困るような状況になることを「手を出して火傷する」と言うんだね。
「手を出して火傷する」の使い方
喧嘩しているみたいだね。見に行こうかな。
手を出して火傷するわよ。
首を突っ込まない方が賢明か。
巻き込まれて怪我したら大変よ。
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「手を出して火傷する」の例文
- お節介なことはしない。手を出して火傷するのは嫌だ。
- 他人の心配より自分の心配をした方がいい。手を出して火傷するぞ。
- 余所の家のことに興味を持たない方が身のためだ。手を出して火傷することになる。
- 好奇心旺盛なのはいいことだが、手を出して火傷することがないようほどほどにな。
- 健太くんは他人のことに首を突っ込み、手を出して火傷するタイプだ。
無理に介入したりすると、自分が困る状況になることがあると警告しているんだ。