【ことわざ】
知恵は万代の宝
【読み方】
ちえはばんだいのたから
【意味】
すぐれた知恵は、その人ひとりのものではなく、のちのちまで尊重されて役に立つ宝であるというたとえ。
【語源・由来】
「万代」とは、永遠、限りなく長く続く世という意味。
すぐれている知恵は、時代を越えて役に立つものであるということ。
【類義語】
・知恵は真珠に優れり(ちえはしんじゅにまされり)
・富は一生の財、知は万代の財(とみはいっしょうのたから、ちはばんだいのたから)
【対義語】
・学者貧乏(がくしゃびんぼう)
・軍者ひだるし儒者寒し(ぐんしゃひだるしじゅしゃさむし)
【英語訳】
Wisdom is better than riches.
Wit and wisdom are eternally precious.
Wisdom is a treasure in the world.
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「知恵は万代の宝」の使い方

ともこちゃんは、この本を読んだことがあるかい?

もちろん、読んだわ。だいぶ昔に書かれたものなのに、役に立つことばかり書いてあるのよね。

そうなんだ。時代を越えても役に立つ知恵を思いついた人は、素晴らしいね。

知恵は万代の宝ということよね。
「知恵は万代の宝」の例文
- 彼はとても苦労した人物のようだけど、これほど後世で評価されるなんて、まさに知恵は万代の宝ということだね。
- 知恵は万代の宝というように、この本には先人の知恵がたくさん詰まっているんだよ。
- 彼女の発見は本人が思っているよりも、もっと素晴らしいことだ。きっと知恵は万代の宝となるだろう。
- 知恵は万代の宝というけれど、この研究結果はきっとこれからいろいろな分野で役に立つと考えられる。
まとめ
すぐれた知恵というものは、そう簡単に思いつくものではないですね。
しかし、知恵は万代の宝というように、すぐれた知恵はいつまでも役に立つ素晴らしいものですね。