「治人有れど治法無し」の意味(出典)
【ことわざ】
治人有れど治法無し
【読み方】
ちじんあれどちほうなし
【意味】
国が治まるのは人の力によるもので、法の力によるものではないので、この人がいるから国が治まるということはあるが、この法があるから国が治まるというという法はない。
「治人有れど治法無し」ということわざは、国が治まるのは人の力によるもので、ただ法律があるだけでは国が治まらないという意味だよ。
ほんまにそうやな。ただ法律があるだけやったら意味ないんや。それを使う人間がしっかりしてな、ちゃんと国は治まるわけや。
だから、「人がちゃんとしてれば、国がうまくいく」ってことやな。ただ法律があるだけじゃ、どうにもならへんんやな。これは人間の力の大切さを教えてくれてるわけやな。
【出典】
「荀子」
【スポンサーリンク】
「治人有れど治法無し」の解説
カンタン!解説
「治人有れど治法無し」っていうことわざはね、国がうまく運営されるのは、人々が働いて、努力して、良い判断をするからだけど、法律があるからと言って国が必ずしもうまく運営されるわけじゃないよ、っていう意味だよ。
たとえばね、サッカーチームが試合で勝つのは、チームの選手が頑張って、うまくプレーをするからだよね。でも、サッカーのルールがあるからと言って、そのチームが必ずしも試合に勝つわけじゃないんだ。ルールは大切だけど、それ以上に大切なのは、選手たちの力と努力なんだよ。
それと同じように、「治人有れど治法無し」っていうのは、人々の力と努力が国をうまく運営するために必要だよ、っていうことを教えてくれるんだ。法律だけでは、国はうまく運営されないんだよ。だから、国を運営するのは、法律だけではなく、人々の働きがとても大切なんだね。
「治人有れど治法無し」の使い方
内閣の支持率がまた下がったよ。
治人有れど治法無しっていうのにね。せっかくいい法律があっても、政治家があれじゃあだめね。
あの国も、大統領が変われば戦争なんてしないだろうしね。
あの国も元帥が変われば、ミサイルなんて撃たないだろうし、人次第よね。
【スポンサーリンク】
「治人有れど治法無し」の例文
- 治人有れど治法無しというが、この国には、この人ならと言える政治家がいないので終わっている。
- 法律では国の治安は守れない。治人有れど治法無しといい、その法律を使う人間次第でどうとでもなる。
- 徳川家康がいたから戦乱の世が終わったように、治人有れど治法無しでトップの人間次第で世は大きく変わる。
- 法律を改正しても政治家が改善されなければ、治人有れど治法無しというように国は良くならない。
- 日本国憲法も解釈次第で捉え方が異なるように、治人有れど治法無しで、法だけでは国を治められない。人が国をつくり、国を治める。