「床の間の置き物」の意味
【ことわざ】
床の間の置き物
【読み方】
とこのまのおきもの
【意味】
偉そうに見えるが、権力がない人のこと。
「床の間の置き物」という言葉は、外見や地位は立派でも、実際の権力や影響力を持っていない人を指す表現なんだよ。
ああ、それって、見かけだけバッチリで、中身はちょっと…ってことやな。
まるで部屋を飾るだけの飾り物みたいに、実際の力がない人のことを指してるんやね。見た目だけに惑わされへんようにせなあかんね。
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「床の間の置き物」の解説
カンタン!解説
「床の間の置き物」っていう言葉はね、見た目はすごく立派で場所もいいけど、実は役に立たない、あるいは実際には大きな力を持っていない人のことを指すんだよ。
例えばね、会社や学校で、見た目はすごく偉そうにしているけど、実は何も決められない、影響力がない人がいたら、その人を「床の間の置き物みたい」と言うことができるんだ。
「床の間」とは、昔の日本の家にあった部屋の一部で、立派な飾り物を置く場所なんだよ。でも、その飾り物はただの飾りで、実際には何もすることがない。だから、この言葉は見た目だけで、中身が伴っていない人のことを表しているんだよね。
「床の間の置き物」の使い方
彼の名刺は肩書だらけね。
肩書が多くて地位があるように見えるけど、床の間の置き物なんだよ。
実権を持っていないのね。
決定権がないお飾りなんだよ。
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「床の間の置き物」の例文
- 社長は会長の言いなりで、まさに床の間の置き物だ。
- 「長」がつくと偉そうだけど、床の間の置き物で実権はないんだよ。
- 店長とはいえ雇われだから、床の間の置き物のように何にもできないんだ。
- 彼は偉そうな地位についているけど、床の間の置き物で平社員と同じなんだよ。
- 地位はあっても、床の間の置き物で何もできないことに歯がゆさを感じる。