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【泥を打てば面へはねる】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

泥を打てば面へはねる

「泥を打てば面へはねる」の意味(語源由来・類義語)

意味

【ことわざ】
泥を打てば面へはねる

【読み方】
どろをうてばつらへはねる

【意味】
悪行の報いは必ず自分に返ってくるということ。

ことわざ博士
「泥を打てば面へはねる」ということわざは、自ら悪事や陰謀を仕掛けたり、他人を陥れようとすれば、結局は自分自身に不利益や災厄が降りかかることを意味しているんだ。
助手ねこ
やっぱり、他人に悪事を働くと、それが自分に返ってくるものやな。

泥を叩けば、その飛沫が自分の顔に跳ね返るように、自らの悪行は結局自分を傷つける結果となる。だから、他人を傷つける行動は避けた方がいいんやろうな。

【語源由来】
泥水を棒で叩くと、その泥が自分の顔にはねかかってくるという意から。

【類義語】
・人を呪わば穴二つ
・天につば

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「泥を打てば面へはねる」の解説

カンタン!解説
解説

「泥を打てば面へはねる」っていう言葉は、ちょっと変わった例えで、簡単に言うと「悪いことをしたら、それが自分に戻ってくるよ」という意味なんだよ。

考えてみて、泥っぽい所で地面を強くたたいたら、泥が跳ね返ってきて、自分の顔や服についちゃうよね。それと同じで、悪いことや嫌なことを人にすると、その結果や影響がどこかで自分にも返ってくることがあるんだ。

例えば、友達の秘密をわざと言いふらしてしまったら、後で自分の秘密も言いふらされたり、信用を失ったりするかもしれないよ。だから、このことわざは、悪いことはしない方がいいよ、と教えてくれているんだね。

「泥を打てば面へはねる」の使い方

健太
誰も見ていないからずるしちゃおう。
ともこ
泥を打てば面へはねるものよ。
健太
今の自分が良ければいいんだ。
ともこ
未来の自分から恨まれるわよ。
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「泥を打てば面へはねる」の例文

例文
  1. 情けは人の為ならずといって、善行を心掛けるように、泥を打てば面へはねるから悪行はしない方がいい。
  2. 人を押しのけて出世した人は、泥を打てば面へはねるように自分も押しのけられるだろう。
  3. 他人を罵倒する人は、泥を打てば面へはねるごとく罵倒される日が必ずくる。もしかしたら百倍返しかもしれない。
  4. 泥を打てば面へはねるというので、人に害を与えるようなことはしないように生きる。
  5. その場の感情で人を傷つけると、泥を打てば面へはねるみたいにいつか自分に返ってくる。だから、そうならないようアンガーコントロールを学ぶ。

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