「どこへ行っても甘草の流れる川はない」の意味
【ことわざ】
どこへ行っても甘草の流れる川はない
【読み方】
どこへいってもかんぞうのながれるかわはない
【意味】
どこ行っても、そううまい話はないということ。
「甘草」は、ハギに似た草で、根に甘未があり漢方薬に使われる。
「どこへ行っても甘草の流れる川はない」ということわざは、どこを探しても、楽して得をするような甘い状況は存在しないという意味だよ。
えー、それってつまり、簡単にラッキーな状況や、オイシイ話に出くわすことは珍しいってことやな。
世の中そんなに甘くないから、自分でしっかりと頑張って行動するのが大切やね。期待ばっかりせんと、実際に動くことが大事やな。
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「どこへ行っても甘草の流れる川はない」の解説
カンタン!解説
「どこへ行っても甘草の流れる川はない」っていう言葉はね、どこを探しても簡単に得られる良いチャンスやすごくラッキーな状況はないよ、っていう意味なんだ。
考えてみて、川の水が「甘草」のように甘かったら、それはすごくラッキーで嬉しいことだよね。でも、実際にはそんな川は存在しない。だから、この言葉は「うまい話やラッキーな状況にはそう簡単に出会えない」ということを伝えているんだ。
「甘草」っていうのは、植物の名前で、その根に甘い味があって、お薬の材料としても使われるんだよ。このことわざは、簡単に良いことがあるわけじゃないってことを教えてくれるんだね。だから、自分で努力して、チャンスをつかむことが大切だよ。
「どこへ行っても甘草の流れる川はない」の使い方
楽して儲けられる話はないかな?
どこへ行っても甘草の流れる川はないわよ。
世知辛い世の中だな。
努力した分報われる世の中の方がいいじゃない。
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「どこへ行っても甘草の流れる川はない」の例文
- どこへ行っても甘草の流れる川はないように、うまい話はそうそう無い。
- 世界中回ってみると良い、どこへ行っても甘草の流れる川はないものだよ。
- 自由の国アメリカというけれども、自由な反面、競争の厳しさは世界一で、どこへ行っても甘草の流れる川はないから住み慣れた日本が一番いいよ。
- おいしい話がそこら中に転がっていると良いが、どこへ行っても甘草の流れる川はないのが現実だ。
- 世界は残酷で厳しいものだから、どこへ行っても甘草の流れる川はないよ。あまり期待しない方がいい。