「斗南の一人」の意味(語源由来・出典)
【ことわざ】
斗南の一人
【読み方】
となんのいちにん
【意味】
この世の中に並ぶ者のない人。
「斗南の一人」という言葉は、特定の分野や道での絶対的なトップ、すなわち誰とも比べることのできないほどの実力者を指す表現なんだよ。
ほう、つまり、「この人はもう最高や!誰も近づけないほどのすごい人や」ってことやな。
他の人とは一線を画す、ものすごい実力を持ってる人のことを言うんやね。すごい人をほめるときに使う表現なんやな!
北斗七星より南で並ぶもののないただ一人の人という意から。
【出典】
「新唐書」
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「斗南の一人」の解説
カンタン!解説
「斗南の一人」っていう言葉は、何かの分野でめちゃくちゃすごい人、トップの人を指す言葉なんだよ。
実はこの言葉、星の話に関係があるんだ。知ってるかな?「北斗七星」という星座があって、その下の方、つまり「斗南」は、大きな空、つまりこの世界全体を意味するんだよ。だから、「斗南の一人」は、この大きな世界で一番すごい人、誰にも負けない人っていうこと。
この言葉の由来は、昔の中国の書物『新唐書』に出てくる、すごい能力を持った人、狄仁傑っていう人に関連してるんだ。
要するに、「斗南の一人」は、その分野で最も優れている、誰にもマネできないようなすごい人を指す言葉なんだよ。
「斗南の一人」の使い方
あの先生、ノーベル賞受賞できそうね。
斗南の一人だもんね。
彼しか受賞にふさわしい人はいないわね。
彼が受賞しなかったら、裏でお金が動いているってことだろうね。
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「斗南の一人」の例文
- 彼はあの分野の第一人者、斗南の一人だから、彼に聞けばわからないことは何もない。
- 彼と肩を並べるような人間はいない。まさしく斗南の一人だ。
- 数学オリンピックで優勝するなんてすごい。昔から斗南の一人だっだ。
- 斗南の一人といえる彼が評価されないのはおかしい。彼以上の実力の持ち主なんていない。
- 斗南の一人であるあの人に指導してもらえるなんて、とても幸せだ。