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【灯火親しむべき候】の意味と使い方や例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
灯火親しむべき候

【読み方】
とうかしたしむべきこう

【意味】
灯火の下で読書をするのにふさわしい季節。秋の夜。

【語源・由来】
韓愈「符読書城南詩」から。
「灯火稍ク親シムベク簡編巻キ舒ブニハ可シ」

【類義語】

【対義語】

【英語訳】

「灯火親しむべき候」の使い方

健太
灯火親しむべき候になったね。ともこちゃんは、何かおすすめの本がある?
ともこ
そうね。アニメやキャラクターで有名なんだけど、ムーミンの原作本があって、その中で「ムーミン谷の冬」は冬の情景を美しく表現してあって素晴らしいわよ。
健太
へえ。ムーミンは知っているけれども、本は読んだことがないなあ。灯火親しむべき候、ムーミン谷の冬を読んでみようかな。
ともこ
うん。ぜひ読んでみて。今は秋だけど、冬が楽しみになるわよ。

「灯火親しむべき候」の例文

  1. 灯火親しむべき候になったので、図書館で本を十冊借りてきたのだが、いつも数ページで寝落ちしてしまうので全然進まないのである。
  2. 灯火親しむべき候なので、仕事を早く切り上げて、本を読む時間を作ることにして、ブックカフェでのんびり秋の夜長を過ごすことにした。
  3. 灯火親しむべき候なので、本屋さんでおすすめの本を選んでもらい、久しぶりに本をたくさん買って帰ったのだが、どんな本か楽しみである。
  4. 灯火親しむべき候になったので、古本市に行ってみようと思い立ったので行ってみたら、思いがけず、掘り出し物がたくさんあったので、行って良かったと思う。
  5. せっかく、灯火親しむべき候なので、今まで読みたいと思ってリストアップしていた本を全部読んでみることにした。

まとめ

読書の秋の由来になったと言われる、灯火親しむべき候という言葉ですが、秋は涼しくなり、過ごしやすい気候になり、さらに、夏から秋にかけて日暮れが早まり夜が長くなるので、読書をするのにふさわしいという意味です。また秋の気温は14度から16度は脳の活動に最適な気温なのだそうです。ぜひ秋にはたくさんの本を読んでみてはどうでしょうか。


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