「つうと言えばかあ」の意味
【ことわざ】
つうと言えばかあ
【読み方】
つうといえばかあ
【意味】
おたがいによく相手の気持ちや言うことが通じあうこと。また、そういう関係。
「つうと言えばかあ」とは、お互いのことを深く理解しているため、わずかな言葉や仕草で相手の意図や思っていることを理解できる状態を表す言葉だよ。
ほほう、それはなんとも心地ええ関係やな。相手のことをこんなにも理解し合ってるって、なかなかないことやと思うわ。
言葉なんてほとんど要らんくらいに、表情やちょっとしたしぐさで全部通じ合えるんやろ?それだけで何が言いたいかわかるなんて、お互いに深い絆がある証拠やな。そんな関係になれるって、ほんまに素晴らしいことやね。
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「つうと言えばかあ」の解説
カンタン!解説
「つうと言えばかあ」という言葉は、人と人との間に深い理解と絆がある状態を表しているんだ。この表現は、「つう」と短く何かを言っただけで、「かあ」と相手がすぐにそれに対応して理解し、正確に答えることから来ているよ。つまり、お互いの気持ちや考えが非常によく通じ合っている状態を示しているんだね。
このことわざは、特に親しい友人や家族、長年のパートナーなど、深い信頼関係や強い絆が築かれている人々に使われることが多い。例えば、親しい友達同士や夫婦などが、言葉を交わすことなく、相手の考えや意図を察することができるとき、このような表現が用いられる。
「つうと言えばかあ」は、深い理解と共感、そして無言のコミュニケーションが成立している関係の美しさを表している。また、人間関係において互いの感情や意図を深く理解し合うことの重要性を教えてくれる言葉でもあるんだ。
「つうと言えばかあ」の使い方
ともこちゃんとは幼稚園の頃からの付き合いだから、つうと言えばかあの仲だよね。
そうねえ。健太くんの顔を見れば、大体何を考えているかがわかるわね。
さて!問題です。今、何を考えているでしょうか!
宿題を手伝ってほしいんでしょう?回りくどいことをしないで、ちゃんとお願いしにくればいいのに・・・。
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「つうと言えばかあ」の例文
- あの二人は、仕事上はライバル同士であるけれども、その域を超えた、つうと言えばかあの仲である。
- 父と母は、長年連れ添ってきたので、つうと言えばかあの仲で、こそあど言葉だけで会話が成立する。
- うちのお母さんと健太くんのお母さんはどこか通じるものがあったらしく、つうと言えばかあの仲で、私と健太くんより仲が良い。
- 大人になると、なかなかつうと言えばかあと言えるような友人との出会いがない。
- 彼とは、つうと言えばかあの仲だから、君との間を取り持つなんて簡単だよ。