【頂門の一針】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
頂門の一針

【読み方】
ちょうもんのいっしん

【意味】
人の急所を鋭く突いた厳しい戒めのこと。

【語源・由来】
出典は「蘇軾(そしょく)」です。蘇軾が批評した言葉に対し、王遵巌(おうじゅんげん)が「荀子(じゅんし)に対する急所を突いた厳しい批評である」と言ったという故事に基づいています。原文読み下し文には「異説高論の四字を以て立安す、まことに是れ荀卿頂門の一鍼なり」とあります。

【類義語】
・頂針(ちょうしん)
・頂門須く更に金槌を下すべし(ちょうもんすべからくさらにきんついをくだすべし)
・頂門の金椎(ちょうもんのきんつい)
・忠言逆耳(ちゅうげんぎゃくじ)

金槌=金椎=かなづち
【対義語】

【英語訳】
・ The sting of a reproach is the truth of it.(非難されて痛いのはそれが真実だから)
・ His words touched me on a sore place.(彼の言葉はまさに頂門の一針だった。)

「頂門の一針」の使い方

健太
算数のテスト最低だった。
ともこ
しかたないじゃない。そもそも勉強してないから。
健太
頂門の一針。グサッと来る言葉、それをいわないでよ。
ともこ
じゃー、勉強したら。

「頂門の一針」の例文

  1. 気がつかなかったというか、頂門の一針だったな。全くその通りだったから何も言えなかった。
  2. 今日の会議では驚きました。後輩とはいえ、よく物事を観察していると思いました。彼のいうのはまさに頂門の一針、急所でしたね。
  3. 素直にアドバイスを聞けばいいのだけれど、あまりにも本質を突かれて頂門の一針となると、そうなれない自分が情けなくなります。
  4. 貴方は頂門の一針と思っているでしょう。でもそれをいってくれる人がいるうちが花ですよ。

まとめ

人に厳しいアドバイスをすることは簡単なことではありません。特に戒めることになると、臆病になってしまいますし、結果的に憎まれることになる可能性もあります。その様なリスクを考えても戒めてくれる人こそ本当の友人かもしれません。

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