「是非は道によって賢し」の意味(類義語)
【ことわざ】
是非は道によって賢し
【読み方】
ぜひはみちによってかしこし
【意味】
物事のよしあしの判断は、それぞれの専門家に任せれば間違いないということ。
例えば医者の話は医者に聞いた方がええし、法律のことは弁護士に任せた方が確かやってことやな。
【類義語】
・商売は道によりて賢し
・餅は餅屋
「是非は道によって賢し」の解説
「是非は道によって賢し」ということわざは、物事の正しいか間違っているかの判断は、その分野の専門家や経験者に任せるのが最も確かだという意味を持っているんだよ。これは、特定の分野の知識や経験を持つ人が、その分野に関する正確な判断ができるという考えを表しているんだね。
例えば、医学に関する問題がある時、医者や医学の専門家の意見が一番信頼できるよね。また、法律に関する問題では、弁護士や法律の専門家が最も適切なアドバイスを提供できる。このように、それぞれの分野における専門家は、その道において最も賢明な判断ができるということなんだ。
このことわざは、専門知識や経験の価値を認め、正しい判断を下すためには適切な専門家に相談することの重要性を教えてくれるんだよ。自分の知識や経験が限られている分野については、専門家の意見を尊重することが大切ってことなんだね。
「是非は道によって賢し」の使い方
「是非は道によって賢し」の例文
- 家電好きの健太くんに聞くより電気屋さんに行って聞いた方が良い。是非は道によって賢しだ。
- 酪農について知りたいなら牛乳屋ではなく酪農家に聞かないと、是非は道によって賢しというよ。
- 法律について知りたいの?刑法なら警察官でもいいし、法律全般なら弁護士や裁判官だな。是非は道によって賢しというから専門家にかなうものはない。
- 確かにオタクに聞いたら答えてくれそうだが、是非は道によって賢し。その職業に従事する専門家に聞いた方が間違いがない。
- 是非は道によって賢しというが、専門家に聞けば詳しい話はもちろんのこと裏話も聞けるかもしれない。
つまり、特定の分野や問題に関しては、その道を深く知る専門家の意見を重んじるべきだと教えているんだね。