【ことわざ】
吾日に吾が身を三省す
【読み方】
われひにわがみをさんせいす
【意味】
一日に何度も自分の言行をふりかえってみて、過失のないようにすること。三省。
「三省」の「三」は、数多くの意味。
【出典】
「論語」にある孔子の弟子のことば。「吾日に吾が身を三省す。人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝えしかと。」から。
人の為に謀りて忠ならざるか(=人のために考えて心を尽くしているか)
朋友と交わりて信ならざるか(=友達に誠実であるか)
習わざるを伝えしかと(=自分がわかっていないことを人に言っていることがないかと)
朋友と交わりて信ならざるか(=友達に誠実であるか)
習わざるを伝えしかと(=自分がわかっていないことを人に言っていることがないかと)
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「吾日に吾が身を三省す」の使い方
どうして僕は、夏休みの宿題を早めに終わらせることが出来ないんだろう。
吾日に吾が身を三省す。どこが悪いのか、毎日三回は省みてみたらいいんじゃないかしら。
朝は寝坊して十時に起きるでしょう?昼は昼寝をしているでしょう?夜はゲームをしていて寝る時間が遅くなる・・・・。ああ、反省点がたくさん見つかったよ。
これで、来年の夏休みは改善されそうね!
「吾日に吾が身を三省す」の例文
- 吾日に吾が身を三省す、自分の言動を毎日振返り、明日へとつなげていくことが大切です。
- 吾日に吾が身を三省す、反省することで、明日の私が今日の私より成長していることが望ましい。
- 吾日に吾が身を三省す、自分を省みて、自分で自分を律するのは、案外難しい。
- 吾日に吾が身を三省す、振り返るという毎日の小さな積み重ねが、未来の自分を作る。
- 吾日に吾が身を三省す、人生は、学んで反省し活かして行くの繰り返しです。