「命は法の宝」の意味(類義語・対義語)
【ことわざ】
命は法の宝
【読み方】
いのちはほうのたから
【意味】
命があるからありがたい仏法を聞くことができるということ。
「命は法の宝」ということわざは、貴重な仏法を学び、理解する機会は、私たちが生きているからこそ得られるという意味があるんだよ。
なるほどな。つまり、「命があるからこそ、いろんな教えや知識に触れられる」ってことやな。
生きてるから、ありがたいことや深いことを学べるわけや。命を大切にしとかな、いいこと聞けへんで!
【類義語】
・命あっての物種
・命に過ぎたる宝なし
・命は宝の宝
【対義語】
・命は鴻毛より軽し
・命は義によりて軽し
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「命は法の宝」の解説
カンタン!解説
「命は法の宝」っていう言葉は、命があるからこそ、すごく大切な仏教の教えや智慧を学ぶことができるんだ、っていう意味なんだよ。
例えば、お寺でお坊さんからお話を聞いたり、お経を読んだりすることで、どう生きるのが良いのか、人として大切なことは何かを学べるよね。でも、そういうことを学ぶためには、まず命が必要だよ。生きているからこそ、そういった大切な教えを受け取れるんだ。
だから、この言葉は、命の大切さと、それを通して得られる仏教の教えの価値を伝えているんだよ。
「命は法の宝」の使い方
早く天国に行きたいな。
命は法の宝よ。夢をかなえるために長く生きたいと願いながらかなわない人もいるのに死を願ってはいけないわ。
天国の方が楽しそうなんだもん。
そもそも天国は、一生懸命生きた人しか行けないのよ。健太くんは命を無駄にした人という烙印を押されて地獄行きだわ。
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「命は法の宝」の例文
- 命は法の宝だから軽んじたり粗末にしてはいけない。
- 命は法の宝というが、それは生き物すべてにあてはまる。残さずありがたくいただきなさい。
- 総理大臣の命も、庶民の健太くんの命も命は法の宝であって、平等に何物にも代えがたい大事なものである。
- 橋から飛び降りようとしている人を見つけ、命は法の宝だと思いとどまらせた。
- 命がないと何も成すことができない。命は法の宝だ。