「後ろの目、壁に耳」の意味(類義語)
【ことわざ】
後ろの目、壁に耳
【読み方】
うしろのめかべにみみ
【意味】
不正はいつの間にか人に知られるようになり、隠し通せないということ。
なるほどな、それはつまり、自分が思ってる以上に、他の人は見てたり聞いてたりしてるってことやな。
だから、隠し事や悪いことはすぐにばれてしまうこともあるんやな。つまり、何をするにも正直に行動することの大切さを教えてくれる言葉やな。
【類義語】
・壁に耳あり障子に目あり
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「後ろの目、壁に耳」の解説
カンタン!解説
「後ろの目、壁に耳」っていうことわざは、自分が気付かないうちに、他の人が見てたり聞いてたりすることで、秘密のことや悪いことは意外と簡単に他の人に知られてしまうよ、っていう意味なんだよ。
たとえば、誰にも見られていないと思って、秘密のお菓子を食べてたら、実はお姉ちゃんが見ていて、「お母さんに言っちゃうよ!」って言われた、みたいな状況を指すんだ。
このことわざは、どんなに秘密にしても、何かを隠しても、それが他の人に知られることは避けられないと教えてくれるんだよね。だから、「後ろの目、壁に耳」って言うときは、隠し事や悪いことは絶対にやらない方がいいよ、っていうアドバイスをしているんだよ。
「後ろの目、壁に耳」の使い方
健太くん。誰も見ていないからって悪いことはしない方が良いよ。
誰にもバレないよ。
後ろの目、壁に耳っていうわよ。悪事は必ず露顕するわ。
そういうもの?気を付けるよ。
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「後ろの目、壁に耳」の例文
- 後ろの目、壁に耳というが、なんで不正がわかったんだろう。
- 悪いことは大抵世に知られるようになる。後ろの目、壁に耳で誰かが見ているものだ。
- 知られたくない悪事ほど拡散されやすいが、後ろの目、壁に耳だ。
- 悪事は後ろの目、壁に耳で、必ず暴かれるものである。
- 権力でもみけそうとしても、後ろの目、壁に耳でいずれ不正が明らかになる日が来る。
つまり、秘密は常に露見する可能性があるという警告を含んでいるんだ。