「碁で勝つ者は将棋で負ける」の意味(語源由来)
【ことわざ】
碁で勝つ者は将棋で負ける
【読み方】
ごでかつものはしょうぎでまける
【意味】
一方で得たら、他方で失うことがあるということ。長所の一面があるものは、短所の一面もあるということ。
あー、それって、一つのことですごく上手くても、別のことではあんまり得意じゃないってことやな。
みんな、得意なことと、ちょっと苦手なことがあるんやね。全部のことで完璧になるのは難しいけど、それも人間らしいとこやな。得意なことを活かして、苦手なとこは努力やね!
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「碁で勝つ者は将棋で負ける」の解説
カンタン!解説
「碁で勝つ者は将棋で負ける」っていう言葉はね、一つのことでうまくいっても、別のことではうまくいかないことがあるって意味だよ。
例えば、勉強でとっても得意な科目があって、そのテストで高得点を取れるけど、別の科目ではなかなか点数が取れないっていうのと似ているよね。みんなが得意なことと、ちょっと苦手なことがあるのは普通のことなんだ。
「碁」と「将棋」は、日本の伝統的なボードゲームだけど、ルールや戦略が全然違うんだ。だから、碁が得意な人が将棋では苦手、ということがあるんだよ。このことわざは、そのような状況を使って、人や物の得意な面と、ちょっと弱い面があることを教えてくれているんだね。要するに、完璧な人やものはないってことだよ。
「碁で勝つ者は将棋で負ける」の使い方
何で僕は忘れっぽいのかな。
碁で勝つ者は将棋で負けるというわよ。短所があれば長所があるわよ。
僕の長所って何?
…ちょっと思いつかなかったから宿題にさせて。
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「碁で勝つ者は将棋で負ける」の例文
- 今回は成功したが、碁で勝つ者は将棋で負けるというから油断してはいけない。次もうまくいくとは限らない。
- 今回は勝ったけど、碁で勝つ者は将棋で負けるというから気持ちを入れ替えて次の勝負に向けてがんばろう。
- 一長一短、碁で勝つ者は将棋で負けるものだ。
- あの人は良い人だが、碁で勝つ者は将棋で負けるように欠点もあり完璧な人間というわけではない。
- 得るものがあれば失うものもある。碁で勝つ者は将棋で負けるから一喜一憂しない方が良い。
人や物事は、得意な部分とそうでない部分が必ずあるということを示している。