「言伝は荷にならぬ」の意味(語源由来)
【ことわざ】
言伝は荷にならぬ
【読み方】
ことづてはににならぬ
【意味】
言伝をするのは簡単なことだということ。
言伝を頼んだり頼まれたりする時などに言う。
「言伝は荷にならぬ」ということわざは、伝言を頼まれることは物理的な荷物を持つわけではないので、それほど重くないという意味があるんだよ。
あぁ、それは「伝言くらい簡単やろ、荷物みたいに重くないぞ!」っていうことか。
人からお願いされたことが、伝言くらいの簡単なことなら、ちょちょいのちょいでやっちゃえるわけやな。気軽にお願いしてもええんやろうてな。
【語源・由来】
伝言は荷物になるわけでなく、大して負担にならないことから。
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「言伝は荷にならぬ」の解説
カンタン!解説
「言伝は荷にならぬ」っていう言葉は、他の人からの頼まれごとや伝言っていうのは、実際に重たい荷物みたいに身体に負担になるものじゃないから、とても簡単なことだよ、って意味するんだ。
この言葉を使うときは、誰かに何かを頼まれたり、伝言を頼まれたりした時に、それが大した手間じゃない、楽にできるっていう時に使うんだよ。たとえば、友達に「あの人にこのことを伝えてくれる?」って頼まれた時に、それが大したことじゃないなら、「大丈夫、言伝は荷にならぬから!」って言って、伝えてあげることができるんだ。つまり、他人からの頼みごとや伝言は、重たいものを持ち運ぶような大変なことじゃないよ、ってことを表しているんだよ。
「言伝は荷にならぬ」の使い方
校長室に行くならついでに伝言を頼みたいの。
言伝は荷にならぬからいいよ。
となりの客はよく柿食う客だから、柿を下記の店舗で火急的速やかに20個用意してください。
えっ?今なんて?
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「言伝は荷にならぬ」の例文
- 言伝は荷にならぬからと気楽に請け負ったのはいいが、伝言の内容を忘れた。
- 東京へ行くなら彼に伝えてほしいことがある。言伝は荷にならぬだろう。
- 言伝は荷にならぬけど、伝言より直接相手に伝えた方が良いと思うよ。
- どうか頼む。言伝は荷にならぬというように手間をかけるわけではない。
- 言伝は荷にならぬというが、しなければいけない事があると気になって落ち着かない。