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【事に敏にして言に慎む】の意味と使い方や例文(出典)

事に敏にして言に慎む

「事に敏にして言に慎む」の意味(出典)

意味
【ことわざ】
事に敏にして言に慎む

【読み方】
ことにびんにしてげんにつつしむ

【意味】
言葉より実行するべきだということ。なすべきことはすみやかに行い、言葉は控えめにということ。

ことわざ博士
「事に敏にして言に慎む」ということわざは、言葉を使うよりも実際の行動を大切にすることを表しているんだ。
助手ねこ
あー、なるほど。要するに、「言うよりやる」ってことやな。おおきな口をたたくよりも、ちゃんと行動に移す方がええってこと。そして、言葉を選んで、むやみやたらにしゃべらずに、ちゃんとしたことだけ言うってことやね。

実際の行動が大事やって、このことわざが教えてくれてるわけやな。

【出典】
論語ろんご

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「事に敏にして言に慎む」の解説

カンタン!解説
解説

「事に敏にして言に慎む」っていう言葉はね、アクションを取ること、つまり行動をすることはしっかりと速やかにやるけど、言葉に関しては控えめに、よく考えてから言うようにするっていう意味なんだよ。

これは、言葉だけでなく、実際に行動することの大切さを伝える言葉で、ただ言うだけでなく、しっかりと行動で示すことの重要性を教えているんだ。

たとえば、友達が困っている時、ただ「大丈夫だよ」って言葉で慰めるだけじゃなくて、実際に手伝ったり、行動でサポートする。その一方で、言葉を選んで、傷つけないように気をつける。そういう考え方や態度を持つことをこの言葉は示しているんだよ。つまり、実際の行動が大事で、その上で言葉も大切に選ぶってことだね。

「事に敏にして言に慎む」の使い方

健太
だれでも事に敏にして言に慎むべきだけど、政治家は特にそうしないとね。
ともこ
公約を掲げるばかりで行動が伴わないのよね。
健太
最近ではバラマキも多いね。
ともこ
ばらまいた分は自分たちの給料減ならわかるけど、結局増税なのよね。
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「事に敏にして言に慎む」の例文

例文
  1. 不言実行、事に敏にして言に慎むが理想形です。
  2. 何を言うかよりもどう行動するか、事に敏にして言に慎むかどうかで投票するか否か決める。
  3. 事に敏にして言に慎むべきだが、議員は小田原評定のように、テーブルを囲んで議論ばかりしていて動こうとしない。
  4. 彼は口数は少ないが、事に敏にして言に慎むからすごい。
  5. ともこちゃんは事に敏にして言にみ、誰よりもはやく為すべきことを為す。

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