「仕を致す」の意味(出典)
【ことわざ】
仕を致す
「致仕」ともいう。
【読み方】しをいたす
【意味】
官職を辞すること。
「仕」は、役所に勤める。「致」は、もとに返す意。
「仕を致す」という表現は、官職や公の職を辞めることを意味しているんだよ。
なるほどなあ。つまり、「仕事を辞める」とか「職を引退する」ということやな。公の仕事から手を引いて、もう仕事をしないって決めることを言うんやね。
なんやかんやで長い間働いて、やっとゆっくり休む時が来たってわけやな。
【出典】
「春秋公羊伝」
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「仕を致す」の解説
カンタン!解説
「仕を致す」という表現は、官職や職務から退くことを意味しています。ここでの「致仕」は、自分が持っていた仕事や役職から離れることを指すんだよ。
例えば、会社で長年働いてきた人が定年で退職する時、その人は「仕を致す」と言えるんだね。これは、その人がその職から離れることを表しているんだ。
また、「致仕」は、特に公的な職務や官職において使われることが多い言葉だよ。政府の高官や役人が、その地位から引退する場合にも「致仕する」と表現することがあるんだ。
つまり、「仕を致す」や「致仕する」という言葉は、職務や役職から退くこと、特に公的な職務や官職からの引退を意味する表現なんだね。
「仕を致す」の使い方
父さんが急に「仕を致す」って宣言したんだ。
早期退職するの?
蕎麦屋をやりたいんだって。
うわー。失敗しそう。
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「仕を致す」の例文
- 明日で仕を致すが、僕を成長させてくれた職場の皆さんに感謝する。
- 家族の介護のために仕を致す。
- 仕を致す後に、民間に天下りする。
- すべてを任せることができる部下がいるので、仕を致しても安心だ。
- 仕を致してもたまには飲み会に誘って欲しい。