「青雲の交わり」の意味(出典)
【ことわざ】
青雲の交わり
【読み方】
せいうんのまじわり
【意味】
立身出世の志をいだいた者同士の交わり。高い地位を目ざして同時に任官した縁による交わり。
「青雲の交わり」とは、大きな夢や目標を持ち、かつ同じような立場や境遇にある人たちとの交流や関係のことを指すんだよ。
ほぉ、それでいうと、同じような大きな野望を持って、同じタイミングで役職についたりした人たちとの仲やね。
みんなで一緒に目指しているものがあるって感じやな。お互いに励まし合ったり、刺激し合ったりできる仲間ってことやね。
【出典】
「書言故事」
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「青雲の交わり」の解説
カンタン!解説
「青雲の交わり」という表現は、高い目標や夢(青雲の志)を持ち、そして同じような境遇や立場にある人たちとの関係や交流を意味しているんだよ。特に、公的な職に就いたり、重要な地位に就任した人たちの間のつながりや友情を指すことが多いんだ。
例えばね、大学を卒業して同じ会社や組織に就職した仲間たち、または同じ分野で働いている専門家同士が、共通の目標や興味を持って交流するような関係がこれにあたるんだ。これらの人たちは、似たような夢や志を持っていて、お互いに刺激を受け合いながら、共に成長していくことができるんだよ。
この表現は、同じ目標を持つ人たちが集まって、お互いに支え合い、励まし合うことの大切さを示しているんだね。それは、一人ではなく、仲間と一緒に努力して目標に向かうことで、より大きな成功や成果を得ることができるっていうことを教えてくれているんだ。
「青雲の交わり」の使い方
僕の父さんと校長先生は知り合いなんだよ。
ご学友なの?
青雲の交わりなんだって。
同期なのね。健太くんのお父さんも立派な校長先生になったし、二人とも頑張ったわね。
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「青雲の交わり」の例文
- 彼とはBIGになると誓い合った、青雲の交わりの仲だ。
- 所轄にいた頃に「上を目指そうな」と語り合い、青雲の交わりをもった。
- 彼は上官になることを目標に、励まし合い切磋琢磨した青雲の交わりの友だ。
- 青雲の交わりをもった彼とは、今でも激励し合う仲だ。
- 貧乏学生の頃、狭い寮で出世することを夢見ていた青雲の交わりの仲間たちです。