「男女功を貿え相資りて業をなす」の意味(出典)
【ことわざ】
男女功を貿え相資りて業をなす
【読み方】
だんじょこうをかえあいよりてぎょうをなす
【意味】
男女はそれぞれ仕事を分担し助け合って生活するということ。
「功」は、仕事。「貿」は、交換する。
「男女功を貿え相資りて業をなす」ということわざは、男性と女性が互いに違う仕事を分担し、助け合って生計を立てていくべきだという意味があるんだよ。
あー、なるほどな。つまり、「男と女はお互いに助け合って、生活を作り上げる」ってことやな。
男性も女性も、それぞれが得意な仕事を分けて、それぞれの役割を果たしながら、お互いに支えあって生活を立てていくってことやな。これは、男性も女性も同じように大切で、協力しあうことの大切さを教えてくれる言葉やな。
【出典】
「亢倉子」
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「男女功を貿え相資りて業をなす」の解説
カンタン!解説
「男女功を貿え相資りて業をなす」っていうことわざはね、男の子と女の子、つまり男性と女性は、それぞれが自分の役割や仕事を持って、お互いに手を貸し合って、一緒に生活をしていくという意味なんだよ。
「功」は仕事のことで、「貿え」は交換する、つまり分担するという意味だよ。「相資りて業をなす」は、お互いに助け合って、生活を立てていく、つまり生活を支えていくという意味だよ。
例えばね、お父さんが仕事をして家族を養い、お母さんが家事をして家を整える、というように、それぞれが自分の役割を果たして、家族みんながうまく生活できるようにするんだ。それがこのことわざの意味することなんだよ。だから、お互いに協力しながら、自分の役割を果たすことが大切だって教えてくれているんだね。
「男女功を貿え相資りて業をなす」の使い方
今日は健太くんがご飯当番よ。
えー。料理は女子がするものでしょう。
男女功を貿え相資りて業をなすって昔からいうわよ。料理は女子なんて言葉はないわ。
昔から言われていたのか。同じ人間だもんね。協力し合うのが一番だ。
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「男女功を貿え相資りて業をなす」の例文
- 男女功を貿え相資りて業をなすというから、男性が外で女性が家の中の仕事に専念する形もありだが、子供を産めない男性が「俺が食わせてやっている」はあり得ない。
- 料理が得意な彼が料理担当、掃除が好きな私は掃除担当と、男女功を貿え相資りて業をなすように分担してうまくやっている。
- 私は仕事が好きだし、彼は家事が好きなので、稼ぎは私、彼は主夫で、男女功を貿え相資りて業をなす。
- 男女功を貿え相資りて業をなし、お互いを尊重し合って生きていければ離婚率は低下する。
- 男女功を貿え相資りて業をなすことで片方に負担がくることもなく、助け合って感謝し感謝されながら暮らせる。