「妻の言うに向こう山も動く›」の意味(語源由来)
【ことわざ】
妻の言うに向こう山も動く
【読み方】
つまのいうにむこうやまもうごく
【意味】
妻の言葉は大きな力を持っているということ。
「妻の言うに向こう山も動く」ということわざは、妻の言葉が夫に対して非常に強い影響を持つことを表しているんだよ。
ほんまに、おばちゃんの言葉はそんなに力強いんかい?「おとーさん、これやって!」って言われたら、向こうの山まで動いちゃうほど、おとうさんは頑張るんやな。うーん、家庭の中では、おかーさんの言葉が一番やってことやね。
おかーさんが言うことに耳を傾けるのは、いいおとうさんの証拠なんかもしれへんな。
【語源由来】
動くはずのない向かいにある山でさえも、妻が言えば動いてしまう意から。
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「妻の言うに向こう山も動く」の解説
カンタン!解説
「妻の言うに向こう山も動く」っていうことわざは、お母さんの言葉にはすごい力があるっていうことを表しているんだよ。
たとえばね、お父さんが何か大きなことを決めようとしても、お母さんが反対したり、応援したりすると、お父さんの考えが変わることがあるんだ。まるで、お母さんの言葉で、遠くの山が動くくらいの力があるみたいだね。
このことわざは、お母さんの意見や考えがとても重要だってことを教えてくれるよ。だから、家族で何かを決めるときや、何か大切なことを考えるときには、お母さんの意見をしっかり聞くことが大切だっていうことなんだよ。お母さんの言葉には、家族をまとめる力があるんだね。
「妻の言うに向こう山も動く」の使い方
健太くんの家は亭主関白なの?
違うね。父さんは尻に敷かれているよ。妻の言うに向こう山も動くってやつだね。
お母さんの言うことが絶対なのね。
お母さんが満足していれば、家庭は平和だって言うのが父さんの持論なんだ。
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「妻の言うに向こう山も動く」の例文
- 父さんは気が弱いので、妻の言うに向こう山も動くように母さんの言いなりだ。
- 我が家ではお母さんが法律で、妻の言うに向こう山も動く。
- お父さんにおねだりしても、妻の言うに向こう山も動くお父さんは「お母さんに聞いてごらん」と言う。
- お金を出すのは父さんだが、妻の言うに向こう山も動くように母さんの希望が通ることがほとんどだ。
- 妻の言うに向こう山も動くみたいに、奥さんに決定権があるので、彼は家の中でも居心地が悪そうだ。