「桃李門に満つ」の意味(出典)
【ことわざ】
桃李門に満つ
【読み方】
とうりもんにみつ
【意味】
門下生に、優秀な人物がたくさんいること。
「桃李門に満つ」という表現は、教え子や門下生に才能ある人々が多数いることを指しているんだよ。
ああ、先生や師匠のところに、すごい才能の持ち主がゾロゾロといるってことやな。
師匠の教えがいいから、すごい弟子たちが集まってくるんやろ。学びたい気持ちが大事やね。
【出典】
「資治通鑑」
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「桃李門に満つ」の解説
カンタン!解説
「桃李門に満つ」という表現は、「資治通鑑」という中国の歴史書に由来する言葉で、門下生や弟子たちが優れた才能を持っていて、たくさんいる状態を表しているんだ。
この表現は、桃やすももの木が美しい花や実をたくさんつける様子に例えて、ある先生や指導者の下に優れた人材が多く集まる様子を表現しているんだよ。つまり、その先生や指導者が非常に優れていて、多くの才能ある弟子や学生を引きつけていることを意味しているんだ。
例えば、ある学校や大学で特に評判の良い先生がいると、その先生のクラスには多くの優秀な学生が集まるよね。あるいは、一流のスポーツチームのコーチのもとには、才能ある選手たちが集まることが多いんだ。
「桃李門に満つ」という言葉は、その人の影響力や指導力が高いことを示していて、そのような人のもとには自然と才能ある人々が集まるということを教えてくれるんだよ。
「桃李門に満つ」の使い方
あの監督が来てから、あのチームが強くなったね。
桃李門に満つように、優秀な選手が集まってきたのよね。
監督がすごいから?
実績があるし、人望があるのよね。
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「桃李門に満つ」の例文
- 設備がすごい学校には、桃李門に満つというように強い選手が次々来る。
- 今年は桃李門に満つといった状況だから、甲子園で優勝するかもしれない。
- 桃李門に満つあの学校は層が厚く、二軍三軍も相当強い。
- 駅伝で優勝してから、桃李門に満つようになった。
- 強豪校は常勝校でなくてはならないが、常に桃李門に満つのでそう難しいことではない。