「虎は千里の藪に棲む」の意味(語源由来)
【ことわざ】
虎は千里の藪に棲む
【読み方】
とらはせんりのやぶにすむ
【意味】
優秀な人は、才能を発揮できるような広々として環境にいるということ。
「虎は千里の藪に棲む」ということわざは、非常に優れたものや才能あるものは、広大で奥深い場所に存在するという意味があるんだよ。
ああ、それはつまり、すごいものやすごい人は、広い場所や深いところに隠れてるってことやな。
すぐには見つけられへんけど、探せば探すほど価値がわかるってわけやね。一発でわかるものと違って、じっくりとその価値を感じ取ることができるんやな。
【語源由来】
虎は自由に走り回れるような広々とした藪の中にすむという意から。
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「虎は千里の藪に棲む」の解説
カンタン!解説
「虎は千里の藪に棲む」っていう言葉は、こんな意味だよ。
虎って、すごく力強くてカッコいい動物だよね。そして、虎はとても広くて、深い場所、つまり大きな藪の中に住んでいるって言われてるんだ。だから、この言葉は、すごく優れたものや特別なものは、広くて奥深いところに存在するってことを表してるんだよ。
例えば、とっても才能のある人や、価値のあるものは、一見するとすぐにはわからない隠れたところにいる、という意味で使うことができるよ。
だから、この言葉は、「本当にすごいものは、広大な場所や奥深いところに存在する」ってことを伝えているんだね。簡単に言うと、大切なものや価値のあるものは、一見目立たないところにあることが多いってことだよ。
「虎は千里の藪に棲む」の使い方
優秀な人材がこの国には居ないね。
虎は千里の藪に棲むっていうからね。
こんなちっぽけな島国にはいないか。
広い大陸には、たくさんいるんでしょうね。
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「虎は千里の藪に棲む」の例文
- 生徒には、虎は千里の藪に棲むというからどんどん海外に出てチャレンジしなさいと言っている。
- 虎は千里の藪に棲むものだから、こんな狭い過疎地に救世主はいない。
- 井の中の蛙にならないよう、広い世界に出た方がいい。虎は千里の藪に棲むというし、外に出ていろんな人と会い、いろんな刺激を受け、大きな人間になっていく。
- 虎は千里の藪に棲むというが、優秀な彼は自室から一歩も出ない。しかし、広大なインターネットの世界で生きる凄腕ハッカーだ。
- 狭い地域で一位になって、天狗になってもしょうがないじゃない。虎は千里の藪に棲むというから、世界中の優秀な人と競い合って一位になりなさい。