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【虎は千里行って千里帰る】の意味と使い方や例文(語源由来)

虎は千里行って千里帰る

「虎は千里行って千里帰る」の意味(語源由来)

意味

【ことわざ】
虎は千里行って千里帰る

「虎は千里行って千里戻る」ともいう。

【読み方】
とらはせんりいってせんりかえる

【意味】
親の子に対する情愛が深いこと。勢いが盛んで行動力があること。

ことわざ博士
「虎は千里行って千里帰る」ということわざは、虎が一日で非常に遠くまで行って、それと同じ距離を戻ってくることを指しているんだよ。
助手ねこ
なるほどな~。それは、ものすごい勢いやスピードで物事をこなすことの例えやな。つまり、すごい元気や勢いで、あっという間に大きなことを成し遂げるって感じか。

まあ、虎みたいにドンドン進んで、ドンドン戻ってくる、そんなパワフルな動きを想像するわな。

【語源由来】
虎は千里もの距離を一日で走っていくが、子供のことを思いまた千里の道を走って帰ってくることから。

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「虎は千里行って千里帰る」の解説

カンタン!解説
解説

「虎は千里行って千里帰る」っていう言葉は、こんな風に考えてみてね。

虎って、すごく元気で力強い動物だよね。この言葉は、虎が1日でとっても遠く、千里もの距離を移動して、それからまた同じくらいの距離を戻ってくるってことを言ってるんだ。すごい距離だよね!

で、この言葉の意味は、すごく元気で、勢いのあることや、活動的なことを表しているんだ。例えば、とっても忙しくて、朝から晩までバタバタと動き回ってる人のこととか、どんどん新しいことに挑戦してる人のことを、この言葉で表現できるんだよ。

簡単に言うと、「とっても勢いのあること」や「元気に動き回ること」を言いたいときに使う言葉なんだね。

「虎は千里行って千里帰る」の使い方

ともこ
今日もお母さんの送り迎え付きなの?
健太
過保護なんだよ。
ともこ
虎は千里行って千里帰るってやつね。
健太
情愛なのかな。子に対する執着のような気がするよ。
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「虎は千里行って千里帰る」の例文

例文
  1. パワフルな彼は、虎は千里行って千里帰るように次々に新規事業を立ち上げた。
  2. ともこちゃんは立ち止まったり迷ったりしない。虎は千里行って千里帰るごとく、勢いよく行動する。
  3. 若いころは虎は千里行って千里帰るみたいに行動力があったが、今は気持ちに体力がついて行かない。
  4. 虎は千里行って千里帰るように、彼は子供の為なら火の中水の中。
  5. 子供に頼まれれば、虎は千里行って千里帰るみたいにマグロの一本釣りも厭わない。

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