「無い名は呼ばれず」の意味(類義語)
【ことわざ】
無い名は呼ばれず
【読み方】
ないなはよばれず
【意味】
名前のないものは呼びようがない。何もないところには噂は立たない。
「無い名は呼ばれず」ということわざは、存在しないものや名前のないものは注目されたり話題にされたりしない、という意味があるんだよ。
ああ、それはつまり、「存在しないものは話題にならへんし、何の事実もなければ、そこから噂も立たへん」ってことやな。
むやみやたらに話す前に、ちゃんと確認してから言うのが大事やな。ホンマのことしか信じへんようにしなアカンね。
【類義語】
・火の無い所に煙は立たぬ
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「無い名は呼ばれず」の解説
カンタン!解説
「無い名は呼ばれず」っていう言葉はね、名前がないものは、名前で呼ぶことができないっていう意味だよ。それに加えて、何もない場所や事について、噂や話が出ることはないってことも言ってるんだ。
例えばね、知らない人や聞いたこともない商品には、名前を知らないから呼びようがないよね。それと同じで、何もない事柄や、何も起こってないことについて、人々が話すことはないんだ。
つまり、この言葉は「名前がなければ呼べないし、何もないことには話も立たないよ」っていう、シンプルだけど大切なことを伝えているんだよ。
「無い名は呼ばれず」の使い方
僕が浮気をしているってう噂が立ってしまって彼女が激オコなんだ。
無い名は呼ばれずとか、火のない所に煙は立たぬっていうわよ。
かわいい子を見たら声をかけてしまったことはあるけどさ。
思い当たる節があるのね。
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「無い名は呼ばれず」の例文
- オープン前から話題にしてもらいたい。無い名は呼ばれずというから、施設の名称を先に決めよう。
- 無い名は呼ばれずというので、有名人の噂はほとんど真実なのだと思われる。
- 存在しない建物をGoogle Mapで探しても出てこないし、無い名は呼ばれずというように誰も知らないから話題にものぼらない。
- 芸能人がパパラッチに追いかけられるのは有名税だ。無い名は呼ばれずというけど、無名だと噂になることが無いからね。
- マスコミのデマかもしれないと疑い半分でニュースを見ているが、無い名は呼ばれずっていうしなあ。