【ことわざ】
名乗りを上げる
【読み方】
なのりをあげる
【意味】
①その存在を世間に公表する。
②競争に参加したり進んで立候補することを表明したりする。
【語源・由来】
武士が戦場で敵に自分の家系や名前を大声で告げることから。
【スポンサーリンク】
「名乗りを上げる」の使い方

オリンピックの候補地に名乗りを上げて、ようやく日本が選ばれたね。

そうね。世界レベルの選手たちの雄姿が、間近で見られるなんて幸せな事よね。

でも、きっと、観戦チケットは争奪戦で、取ることができないと思うよ。

そうなったら、あの手この手を使ってでも見に行くわ。うふふ。
「名乗りを上げる」の例文
- 二人の大物が総裁候補に名乗りを上げ、お互い譲らないので、どちらにつけばよいか、皆困っています。
- 彼はともこちゃんの婚約者候補の一人として、最初に名乗りを上げた。
- 思いもよらなかった人が生徒会の選挙に名乗りを上げたのですが、それは成績下位常連の健太くんです。
- 熊谷市が、ラグビーのワールドカップの開催地に名乗りを上げたのです。
- 遭難した人を救うために名乗りを上げたのは、たった三人しかいなかったのです。