「内証は火の車」の意味(類義語)
【ことわざ】
内証は火の車
【読み方】
ないしょうはひのくるま
【意味】
お金もちそうに見えるが、内情は貧しく非常に苦しいこと。
「内証は火の車」ということわざは、外から見ると順調そうに見えるけど、実は中でとても大変なことが起こっている、という状況を表しているんだよ。
あれれ、それは「見かけによらず、実は大変やってるんや」ってことやな。外からはピカピカしてる車やけど、中はエンジンが壊れてるみたいなもんか。
だから、人の状況とか気持ちを一目見て判断しない方がええってことを言いたいんやろな。アカンな、見かけに騙されへんようにしなアカンねんな。
【類義語】
・内は火が降る
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「内証は火の車」の解説
カンタン!解説
「内証は火の車」っていう言葉はね、外から見たらすごくいい感じに見えるけど、実は中身はとっても大変で、お金のやりくりとか、生活のことで、ぎりぎりで頑張っているっていう意味なんだよ。
たとえばね、お隣さんがいつもおしゃれな服を着て、新しい車を持っていて、すごくお金持ちに見えるけど、実は家の中ではお金が足りなくて、毎日どうやってやりくりしようかって悩んでいるような状況を指すんだ。
「内証」ってのは「内部の実情」ってことで、「火の車」はものすごく大変、という意味なんだよ。だから、この言葉は、外見と中身が違う、外からはわからない大変さや苦労をしていることを表しているんだね。
「内証は火の車」の使い方
彼は何台の車を所有しているんだろうね。
華やかな生活に見えるけど、内証は火の車らしいわよ。
車をころころ変えてすごいのに?
リース契約だからころころ変わるんですって。見栄っ張りは大変よね。
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「内証は火の車」の例文
- 「百貨店の服以外は子供に着せない」と豪語している彼女だが、内証は火の車でフリマアプリで調達しているようだ。
- 高級そうな時計をしているが内証は火の車のようで、食費を切り詰めて時計に費やしているんだとか。
- もうかっているようにみえるけど、内証は火の車なんだって。いつ閉店するか分からないよ。
- 羽振りがよさそうだけど内証は火の車だから、本当はゴルフコンペに参加している場合じゃないらしい。
- 旦那さんはおごるのが好きだが、内証は火の車だから奥さんは家計のやり繰りが大変らしい。