【ことわざ】
泣く子は育つ
【読み方】
なくこはそだつ
【意味】
生まれたばかりの赤ちゃんが、力の限り声を張り上げて泣くことは元気の証であるため、健康で健やかに育つという意味。
【語源・由来】
赤ちゃんが泣くという行動を起こすことにより、エネルギーを消費するためお腹が空く。満腹になると次は眠気が襲い、泣いた疲れも重なってよく眠る。そのサイクルから転じてきている。
【類義語】
・赤子の泣くのは親孝行
・赤子は泣き泣き育つ
・泣く子は食い勝つ
・泣く子は利口
・寝る子は息災
・寝る子は育つ
・寝る子は太る
【英語訳】
・The child who cries grows up in good health.
●The child who cries grows up in good health.
child ➡ 子ども
who ➡ 関係代名詞
cries ➡ (cryの三人称単数現在形)泣き叫び
grows up ➡ 成長する
in good health ➡ 健康で
直訳すると、「泣く子は健康に育つ」になる。
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「泣く子は育つ」の使い方
いとこのお姉さんのところに赤ちゃんが生まれたの!
うわー!おめでとー!!って伝えて。
ありがとう!お姉さんに伝えておくね。それでね、赤ちゃんが女の子ですごく元気よく泣くから、みんなでこの子は元気に育つねって話してたんだ。
昔から泣く子は育つって言うもんね。元気に育ってほしいね!
「泣く子は育つ」の例文
- 近所から赤ん坊の泣き声がしてきた。泣く子は育つというように、あの子はよく育つだろう。
- 泣く子は育つというが、あの母親はちゃんとご飯を食べさせているのだろうか?話に夢中になっていて、ほっとらかしである。
- 母から、あんたはよく泣いてよく食べてよく寝たからこんなに大きく成長したんだねと言われ、泣く子は育つということわざは本当なんだと理解した。
- 泣く子は育つというように、うちの子もよく泣いたからか健やかに成長している。