「始めを言わねば末が聞こえぬ」の意味(類義語)
【ことわざ】
始めを言わねば末が聞こえぬ
【読み方】
はじめをいわねばすえがきこえぬ
【意味】
はじめからきちんと説明しないと、なぜそういう結果になったのか理解できないということ。
ああ、なるほどね。話の最初をおろそかにすると、結局最後の大事なところがピンとこないってことやな。始めからちゃんと話をせな、相手にちゃんと伝わらへんし、話のオチも生きてこんわ。
要は、話す時は最初からちゃんと順序立てて、丁寧に伝えるってことがめっちゃ大事ってことやね!
【類義語】
・話は本から
【スポンサーリンク】
「始めを言わねば末が聞こえぬ」の解説
カンタン!解説
「始めを言わねば末が聞こえぬ」っていうことわざは、どんな話でも、最初から順番にちゃんと説明しないと、最後の部分だけ聞いても、その話がなんのことか分からないよ、って意味なんだ。
例えばね、お話の本を途中から読んだり、映画を途中から見たりすると、いきなり「え?何が起こってるの?」ってなるでしょ? それと同じで、話をする時も、最初の情報がないと、人はその話がどうしてそうなったのか理解できないんだ。
だから、このことわざは、何かを説明する時には、始めからちゃんと順序立てて話すことが大切だって教えてくれているんだよ。そうすることで、話を聞いている人は、最後までしっかりと内容を理解できるんだね。
「始めを言わねば末が聞こえぬ」の使い方
この話の意味が分からん。
始めを言わねば末が聞こえぬっていうけど、最初の説明が雑なのよね。
意味が分からないから、話が頭に入ってこない。
伏線を張るために明言を避けたいのは分かるけど、最低限の丁寧さは大事ね。
【スポンサーリンク】
「始めを言わねば末が聞こえぬ」の例文
- 営業のコツは、始めを言わねば末が聞こえぬというから売るために前のめりにならず、順序だてて説明することだ。
- 始めを言わねば末が聞こえぬので、基礎から丁寧に説明しないと発展問題はいつまでたっても解けない。
- 面倒くさくなって最初を端折ると、始めを言わねば末が聞こえぬ。理解してもらえなくなる。
- みんながみんな一を聞いて十を知るわけではない。始めを言わねば末が聞こえぬから、一から十まで細かく話した方が良いよ。
- いきなり結末から話されても意味が分からないよ。始めを言わねば末が聞こえぬというじゃない。最初から順番に話してくれる?
つまり、話の筋をしっかりと伝えることの大切さを教えてくれるんだ。