「始めよし後悪し」の意味
【ことわざ】
始めよし後悪し
【読み方】
はじめよしのちわるし
【意味】
はじめが順調だとつい油断して、後で悪い結果を招くということ。はじめに力を出しすぎると、後々差し支えるということ。
「始めよし後悪し」というのは、最初は順調でも、途中で油断したり、始めに力を出しすぎた反動で、結果が悪くなってしまうことを警告しているんだ。
ほな、出だしバリバリでも最後まで気を抜かへんとアカンってことかいな。最初はうまくいってても、最後にコケたら意味ないもんな。最初にめっちゃ力出し過ぎて後でバテることないように、最後までバランスよく頑張らんといけへんね。
始めから終わりまで、ちゃんと全力を分散させてこなさなアカンってこっちゃね!
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「始めよし後悪し」の解説
カンタン!解説
「始めよし後悪し」ということわざは、物事が始まった時にはうまくいっていても、最後まで気を抜かないでね、って教えているんだ。最初はうまくいっても、途中で油断してしまったり、最初に力を使いすぎて、最後には疲れてしまってうまくいかなくなることがあるんだよ。
たとえばね、長いマラソンで、最初は速く走ってリードしているけど、途中で疲れてしまって、最後は遅くなってしまうことがあるよね。それと同じで、勉強や仕事も、はじめはやる気満々で頑張るけれど、途中で注意が散漫になったり、疲れてしまって結局はうまくいかないことがあるんだ。
だから、「始めよし後悪し」は、何かを始める時はもちろん、ずっと最後まで集中して、一生懸命にやり遂げることが大切だって教えてくれているんだよ。最初が良くても、最後までちゃんとしないと、いい結果にはならないってわけだね。
「始めよし後悪し」の使い方
行きはあんなに元気だったのにね。
始めよし後悪しだね。立っているのもやっとだよ。
ペース配分を間違えたら失敗するわよね。
最初に張り切り過ぎたよ。
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「始めよし後悪し」の例文
- 良いスタートを切って油断すると、始めよし後悪しとなる。
- 模擬試験でA判定だったから努力することをやめたら、始めよし後悪しで不合格になった。
- 試合開始直後にゴールを決めたら、気が抜けて始めよし後悪し、グダグダな負け試合になった。
- 始めよし後悪しとならないように、終始一貫して集中して事に当たるべきだ。
- 最初成功したからといって、その後も続くとは限らない。始めよし後悪しでは困りものだ。油断せずたゆまぬ努力をする必要がある。