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【箸より重いものを持たない】の意味と使い方や例文(語源由来)

「箸より重いものを持たない」の意味(語源由来)

意味

【ことわざ】
箸より重いものを持たない

【読み方】
はしよりおもいものをもたない

【意味】
裕福な家に生まれ育ち、働いたことがないということ。

ことわざ博士
「箸より重いものを持たない」という言葉は、裕福な家庭に生まれて育ち、日常生活で一切重労働をしたことがない人を指すたとえだよ。

箸を使う程度の軽い労働しか経験がないことから、肉体的な労働や社会的な苦労から遠い生活をしていることを示している言葉なんだ。

助手ねこ
箸より重いものを持たないって、ほんまに楽な生活してるんやなって感じや。箸くらいの軽さのものしか持ったことないって、ほとんど労働とか大変な仕事をしたことないってことやもんな。裕福な家に生まれて、そういう苦労を知らずに育った人を表す言葉やね。

でも、実際にはいろんな人生があるから、それぞれの背景を理解するのも大切やね。ただ、箸より重いものを持たないっていうのは、一種の贅沢な状態を表してるんやろな。

【語源由来】
箸を持つ以上の力仕事をしたことがないということから。

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「箸より重いものを持たない」の解説

カンタン!解説
解説

「箸より重いものを持たない」という表現は、裕福な家に生まれて手を汚さず、労働をしたことがない人のたとえを意味しているんだ。これは、普段から肉体労働をせず、箸を持つ程度の軽い仕事しかしたことがないということを暗示しているんだよ。

たとえば、何も重い物を持ったり、体を動かして働いたりすることなく、日々の生活を過ごしている人や、常に他人が仕事をしてくれる環境にいる人に対して使われることがあるよ。この表現は、その人がどれほど楽な生活をしているか、あるいはどれだけ肉体労働から遠い生活をしているかを表すのに使われるんだ。

このことわざは、特定の生活環境や育ちについての風刺や批判を含んでいることがあり、労働を経験していないことに対する批評として使われることが多いんだよ。それは、身体的な労働や実際に何かを生み出す仕事の価値を認識していないと見なされる人々に対する言い方として用いられるんだね。

「箸より重いものを持たない」の使い方

ともこ
健太くん。ちょとは働きなさいよ。
健太
箸より重いものを持たないから、他の人が働けばいい。
ともこ
親のすねをかじりながら生きるの?
健太
一生、親の財産で生きていくよ。
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「箸より重いものを持たない」の例文

例文
  1. 箸より重いものを持たないお金持ちの健太くんに、買えないものはない。
  2. えー。鞄を持つなんて無理ぃー。箸より重いものを持たない、お嬢様育ちの私には無理ぃ。
  3. 彼女の家には家政婦さんがいたから、箸より重いものを持たない、何不自由ない暮らしをしていた。
  4. 大富豪の家に生まれ育ったともこちゃんは、箸より重いものを持たないような日々だったから、社会に出て苦労している。
  5. 箸より重いものを持たない彼にこの仕事ができるのか?どうせ投げ出すんじゃないか?

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