「博打と相場は死ぬまで止まぬ」の意味
【ことわざ】
博打と相場は死ぬまで止まぬ
「博打と相場は死んでも止まぬ」ともいう。
「博打」は、「博奕」とも書く。
【読み方】
ばくちとそうばはしぬまでやまぬ
【意味】
賭け事も相場も、一度はまったら抜け出せなくなること。
「博打」は、賭け事。賭博。「相場」は、商品や株式、通貨などの取引所での価格。ここはその変動による利益を目指して行う取引。
あー、なるほどね。博打や株でドキドキするのが好きになっちゃうと、なかなかやめられんってことか。テレビゲームやお菓子みたいに、いっぺん好きになるとやめられへんもんがあるもんな。
でも、それが一生続くと大変やな。ちゃんとコントロールして、悪い習慣にならんように気をつけなあかんね。
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「博打と相場は死ぬまで止まぬ」の解説
カンタン!解説
「博打と相場は死ぬまで止まぬ」ということわざは、ギャンブル(博打)や市場取引(相場)に熱中する人々は、一度その世界に足を踏み入れると、なかなかやめられないという意味を持つたとえ話なんだ。
この表現は、博打や相場といった活動が持つ中毒性や魅力を指摘しており、一旦それらに熱中し始めると、そのスリルや期待感、または利益を追求する欲求から抜け出すことが非常に難しいという人間の心理状態を示しているんだ。これらの活動は、大きなリスクとともに、時には大きな報酬をもたらすことがあり、人々を惹きつける強力な力を持っているんだよ。
このことわざは、ギャンブルや市場投資のような行為がいかに強い依存性を持ち得るか、そしてその習慣をやめることがいかに困難であるかを教えてくれるんだ。それは、これらの活動に深く関わることが、個人の生活や財政状態に深刻な影響を及ぼす可能性があるという警告でもあるんだね。だから、博打や相場といったリスクの高い行為に対する自己制御や注意が非常に重要であるというメッセージを伝えているんだ。
「博打と相場は死ぬまで止まぬ」の使い方
今日も父さんは競馬だよ。
博打と相場は死ぬまで止まぬっていうわよね。
このままじゃ母さんが家出しちゃうよ。
家出して離婚をつきつけられてもやめられないでしょうね。
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「博打と相場は死ぬまで止まぬ」の例文
- 煙草には手を出さない方が良い。博打と相場は死ぬまで止まぬように、煙草もやめにくい。
- 借金をしてまで賭け事をするなんて信じられないが、博打と相場は死ぬまで止まぬから死ぬまで止められないんだろう。
- 博打を止めて貯金してほしいが、博打と相場は死ぬまで止まぬというので聞く耳を持たないだろうな。
- 大阪にカジノができるらしいが、博打と相場は死ぬまで止まぬというしやめた方が良いのではないだろうか。
- 興味本位で相場に手を出したが、博打と相場は死ぬまで止まぬように、抜け出せなくなってしまった。
これは、中毒性のあるものや習慣は、一度始めると止めるのが非常に困難であることを教えてくれる警告の言葉なんだよ。