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【恥の上塗り】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
恥の上塗り

【読み方】
はじのうわぬり

【意味】
恥ずかしいことの上にさらに塗りつけるように、再び恥ずかしい目に遭うこと。不名誉なことを重ねて仕出かすこと。

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「恥の上塗り」の例文

健太
今年は、兄さんが担任をしてもらった先生と同じ先生が僕の担任になったんだ。そうしたら、父さんが、兄さんがずっと成績が悪かったのに、僕もテストの成績が悪いものだから、恥の上塗りだって嘆いていたよ。
ともこ
あらあら。でも、健太くんのお父さんは怒ったりはしないんでしょう?
健太
そうだね。僕が空手に一生懸命なことを知って、理解してくれているからね。
ともこ
恥の上塗りとかひどいこと言いながらも、いいお父さんよね。

「恥の上塗り」の使い方

  1. 私は、女性の年齢をたずねて彼女を怒らせてしまった上に、あわてて、グラスのワインを彼女のドレスにこぼしてしまい恥の上塗りをしてしまったのだった。
  2. 姉が離婚して実家に戻って来て、さらに私が離婚して戻ってきたので、父は恥の上塗りだとぼやいていた。
  3. 彼は見苦しい弁解を私に向かってし始めたのだが、恥の上塗りだと思う。
  4. 恥の上塗りになるので、正直に自分の過失を認めて世間に謝罪した方が、世の中の人はすぐに忘れてくれる。
  5. 階段で転んで恥ずかしい思いをした上に、スカートがめくれパンツが見えてしまい、恥の上塗りをしてしまった。