「ちょっと嘗めたが身の詰まり」の意味
【ことわざ】
ちょっと嘗めたが身の詰まり
【読み方】
ちょっとなめたがみのつまり
【意味】
ほんのちょっとと軽い気持ちでしたことが、どうにもならない問題に発展すること。
「嘗める」は、舌の先で物に触れるほどの軽い気持ちでの行い。
そうなんや!つまり、「ちょっと」って軽く思って手を出したら、思ってた以上に大変なことになったってわけやな。
何事も安易に考えずに、よく考えてから行動することが大切やな。軽はずみになったらアカンってことを教えてくれてるんやな。
【類義語】
・ちょっと来いに良い事なし
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「ちょっと嘗めたが身の詰まり」の解説
カンタン!解説
「ちょっと嘗めたが身の詰まり」っていうのはね、少し試してみるつもりが、気づいたら大変な事態になってしまうっていう意味だよ。
たとえば、あるゲームをちょっとだけ試してみるつもりが、すごく難しくて、結局何時間も取られてしまったとか、ちょっとだけスナックを食べてみるつもりが、ついつい食べ過ぎてしまってお腹が痛くなったとか、そういう状況を表しているんだ。
「嘗める」は、ちょっとだけ試すという意味で、「身の詰まり」は、身動きが取れなくなる、どうにもならない状況を表しているんだよ。
だから、「ちょっと嘗めたが身の詰まり」っていうのは、「ちょっとだけ試してみるつもりが、結局大変なことになってしまう」っていう意味なんだね。注意深く物事を進めることの大切さを教えてくれる言葉だよ。
「ちょっと嘗めたが身の詰まり」の使い方
消しゴムくらいならいいかと軽い気持ちで万引きしたら、逮捕されちゃったよ。
万引きはれっきとした犯罪よ。
ちょっと嘗めたが身の詰まりだったね。
軽くても重くても、犯罪は犯罪よ。
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「ちょっと嘗めたが身の詰まり」の例文
- 軽い気持ちで違法薬物に手を出したのがだめだった。ちょっと嘗めたが身の詰まりというやつだ。
- 軽く見ていると、ちょっと嘗めたが身の詰まりのように生涯後悔することになる。
- 少しぐらいならと酒を飲んで運転したのがいけなかった。ちょっと嘗めたが身の詰まりで、事故を起こし多額の賠償金を背負う羽目になった。
- ちょっと嘗めたが身の詰まりというから、何事も軽い気持ちで手を出さない方がいい。
- 投資をなめてたら、ちょっと嘗めたが身の詰まりで、全財産を失った。
軽はずみに行動することの危険性を教えてくれる言葉だね。