「下戸の肴荒らし」の意味
【ことわざ】
下戸の肴荒らし
【読み方】
げこのさかなあらし
【意味】
酒が飲めない人が、出された料理を片端から食べ尽くすこと。
「下戸」は、酒が飲めない人。
「下戸の肴荒らし」という表現は、酒を飲まない人、つまり下戸の人は、代わりに料理をたくさん食べる、という意味だよ。
あー、そういうことか!つまり、「酒は飲めへんけど、おかずや料理はがっつり食べるで!」っていうことやな。
飲まん人でも、食べ物には目がないってわけやね。酒飲みの人たちと一緒に飲みに行ったら、お料理がどんどん減ってくのは、このせいか~。
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「下戸の肴荒らし」の解説
カンタン!解説
「下戸の肴荒らし」っていう言葉はね、簡単に言うと、お酒が飲めない人、つまり「下戸」の人は、酒を飲む代わりに、つまみや料理をたくさん食べちゃう、っていう意味なんだよ。
たとえば、友達と居酒屋に行って、みんながお酒を楽しんでいる中、酒が飲めない人がいたとして、その人はお酒を飲まないけど、代わりにおいしい料理をたくさん食べて楽しんでる、って感じ。飲めないからって、楽しむ方法はいろいろあるんだよね。
「下戸の肴荒らし」の使い方
下戸の父さんは飲み会に行くと下戸だから損だって言うよ。
飲めない分食べないとね。
そう思って食べると、下戸の肴荒らしって言われるんだって。
社会人の付き合いって大変ね。
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「下戸の肴荒らし」の例文
- 下戸を飲み会に誘うと、下戸の肴荒らしとなって料金が高くなり迷惑だといわれる。
- 下戸は一緒に飲めないし、下戸の肴荒らしだし役に立たない。
- 昔は下戸の肴荒らしと批判されたが、現代ではお酒を飲まない人が増え、飲酒の強要はアルハラとして訴えられる。
- 酒を飲める人は上戸、飲めない人を下戸と呼び、さらには下戸の肴荒らしといって酒を飲めない人を馬鹿にしたものだ。
- 下戸の肴荒らしと言われないよう飲み食べ放題プランにする。