「白髪三千丈」の意味(語源由来)

【ことわざ】
白髪三千丈
【読み方】
はくはつさんぜんじょう
【意味】
長年の悲しみや愁いが深く積もることのたとえ。李白が、憂いのため白髪が三千丈もの長さになったと誇張して詠んだ句による。また日本語では、極端な誇張表現そのもののたとえとしても用いられる。
「丈」は昔の長さの単位で、三千丈は約9キロメートルに相当する。ここでは実際の長さをいうのではなく、深い憂いを大げさに表したもの。

「白髪三千丈」は、唐の詩人・李白が、積もる憂いを白髪の長さに託して詠んだ表現なんだよ。日本語では、非常に大げさな言い方を「白髪三千丈式」とたとえることもあるんだ。

オラ、白髪が三千丈だなんて、ずいぶん大きな言い方だと思うニャ。それだけ深い悲しみや憂いを詠んだ詩の表現なんだニャ。
【出典】
李白「秋浦歌・其十五」
【語源・由来】
李白の「秋浦の歌」に「白髪三千丈、愁いによりてかくのごとく長し、知らず明鏡の裏、いずれのところよりか、秋霜を得たるを」とあるのに基づく。
「白髪三千丈」の解説
カンタン!解説
「白髪三千丈」は、唐の詩人・李白の「秋浦歌(其十五)」にある言葉だよ。心配や悲しみが重なり、白髪が三千丈もの長さになったと詠んで、尽きない憂いを強調しているんだ。
「三千丈」は本当の髪の長さではなく、誇張した表現だよ。日本語ではそこから転じて、「白髪三千丈式」のように、物事を極端に大げさに言うことのたとえとしても使われるんだ。
「白髪三千丈」の使い方

うう……もうだめだ。頭の中が真っ白だよ……。

そんなに悩んでいるの……? 何があったの?

明日までの作文が一行も書けなくて、心配で白髪が三千丈になりそうだよ!

「白髪三千丈」は深い憂いを詠んだ句で、今は大げさな表現のたとえにも使うの。まず作文の題材を考えよう!
「白髪三千丈」の例文
- 長年の心労を詠んだ詩の一節として、白髪三千丈という言葉を学んだ。
- 「締め切りまで一秒もない」というのは、白髪三千丈式の極端な誇張だ。
- 友人は試験前の不安を「一晩で髪が真っ白になるほど心配した」と語り、白髪三千丈を思わせる言い方をした。
- この記事は小さな失敗を大事件のように書いていて、白髪三千丈式の表現が目立つ。
- 「宿題が山ほどあって一生かかる」というのも、白髪三千丈式の大げさな言い方だ。
まとめ
「白髪三千丈」は、もともと李白が深い愁いを白髪の長さに託して詠んだ句で、心配や悲嘆が積もることを表す。日本語ではそこから転じて、「白髪三千丈式」のように、極端に大げさな誇張表現のたとえとして言及されることもある。




-298x300.png)
















