【白髪三千丈】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
白髪三千丈

【読み方】
はくはつさんぜんじょう

【意味】
「丈」は長さの単位。三千丈は約九.三三キロメートル。「三千丈」は実数ではなくて誇張した表現。弟子三千、食客三千人といった表現と同じ。長年の悲しみや愁いのために頭髪が白くなり、それが三千丈もの長さに伸びてしまったということ。日本では大げさな誇張した表現の形容。

【語源・由来】
李白の「秋浦の歌」に「白髪三千丈、愁いによりてかくのごとく長し、知らず明鏡の裏、いずれのところよりか、秋霜を得たるを」とあるのに基づく。

【類義語】

【対義語】

【英語訳】

「白髪三千丈」の使い方

健太
ううっ。ともこちゃん。僕は死ぬかもしれない。
ともこ
どうしたの?健太くん。救急車を呼ぶ?
健太
さっき、保健室でふざけていて、遊び半分で体温を測ったら38度だったんだ。もうだめだ。なんだか苦しくなってきた。
ともこ
健太くん。白髪三千丈。大げさよ。さっきまでふざけていた人が死ぬわけがないわ。多分、計測ミスだから測りなおしたほうが良いわ。

「白髪三千丈」の例文

  1. 一日消費期限の切れた卵で腹痛を起こしたなんて、白髪三千丈なこと言わないで、きっと原因は食べ過ぎよ。
  2. 足が棒になったなんて白髪三千丈のような言い方をしているけど駅まで歩いただけで、息を切らしているなんて、運動不足だよ。
  3. となりのお姉さんは、結婚した後、訳あって実家に戻ってきたが、白髪が増えてやつれてしまったように見えるので、白髪三千丈のような日々を送ってきたのだろう。
  4. こんな重いもの持てないよって白髪三千丈みたいなことを言っているけど、買い物の度に私はいつもこれを家まで持って帰るんだけど。
  5. もう走れない、一生分走っただなんて、大げさすぎて白髪三千丈な言い方だし、それでよくマラソン大会に出ようなんて言えたわね。

まとめ

中国古典の詩文には外国人にとって想像を超える比喩を使用するものがあり、大げさな表現の代表選手として李白が挙げられる。そして、誇大な比喩の代表としてよく引き合いに出されるのが「白髪三千丈」である。「それは中国特有の『白髪三千丈』的表現だなぁ」などという風に使うが中国ではそういう風には使われない。

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