「話の蓋は取らぬが秘密」の意味
【ことわざ】
話の蓋は取らぬが秘密
【読み方】
はなしのふたはとらぬがひみつ
【意味】
秘密は蓋をしたままだから秘密を保てるのであって、不注意に人に話すものではないということ。人に話してしまうと秘密でなくなり、問題が発生しやすい。
へぇ、そういうことかいな。つまり、秘密はしっかり蓋をしておかないと、いけないってことやな。人に話したら、もう秘密じゃなくなってしまって、色々な問題が起こるかもしれへんっていう警告やね。
秘密は秘密としてきちんと保つことが大事ってことを教えてくれてる言葉やな。
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「話の蓋は取らぬが秘密」の解説
カンタン!解説
「話の蓋は取らぬが秘密」という言葉は、秘密は口外しないことで秘密として保たれるという意味を持っているんだよ。
この表現は、秘密を守るためには、それに関する話題を他人に話さないことが重要であるという考えを示しているんだ。ここで言う「蓋をする」とは、秘密に関する情報をしっかりと封じ込めて、外に漏れないようにすることを意味しているんだね。
たとえば、ある重要な情報や個人的な秘密がある時、その情報を他人に話してしまうと、その秘密は秘密でなくなり、問題が発生する可能性が高くなるんだ。だから、秘密を守るためには、それについて話をしない、つまり「話の蓋は取らない」ことが大切なんだ。
このことわざは、秘密を保つための慎重さと口の堅さの重要性を教えてくれているんだよ。秘密の情報を守るためには、それについて他人と話さないことが何よりも大切なんだね。
「話の蓋は取らぬが秘密」の使い方
これは秘密なんだけど…。
ストーップ。話の蓋は取らぬが秘密よ。私に話した時点で秘密じゃなくなるわよ。
ともこちゃんが話さなければいいじゃない。
壁に耳あり障子に目ありっていって、どこで漏れるか分からないものなのよ。
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「話の蓋は取らぬが秘密」の例文
- 話の蓋は取らぬが秘密というのに、うっかり健太くんに話してしまった。
- 関係者からの話によるとという記事が多いが、話の蓋は取らぬが秘密だ。どの関係者が漏らすかわかったもんじゃない。
- 秘密は話したくなるものだが、話の蓋は取らぬが秘密というから絶対に口外してはいけない。
- 胸のうちにしまっておくから、秘密は秘密のままでいられる。誰かに打ち明けたくなったら、話の蓋は取らぬが秘密と自分を戒めよ。
- 話の蓋は取らぬが秘密というから、秘密がばれたら、それは秘密を身近な人に語った自分が悪いんだよ。
秘密を話してしまうと、それはもはや秘密ではなくなり、問題が生じる可能性があると警告している言葉なんだ。