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【腹に一物】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
腹に一物

「腹に一物、背中に荷物」とも続ける。

【読み方】
はらにいちもつ

【意味】
心中に何か悪いたくらみを持っていること。

【類義語】
・胸に一物

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「腹に一物」の使い方

健太
ともこちゃん。今日の宿題を見せてくれないかな?今日提出しないと、廊下で立たされることになっているんだよね。
ともこ
うふふ。ええ、いいわよ。
健太
な、なに?その腹に一物あるようなほほえみは?ああっ。恩に着せて、僕に何か大変なことをさせようとしているんでしょう?
ともこ
うふふ。でも、宿題を見せてもらわないと、健太くんは大変な目にあうんでしょう?遠慮なくどうぞ。

「腹に一物」の例文

  1. 健太くんの物言いは、腹に一物ある言い方だったので、何だか心に引っかかったのです。
  2. 君がそういう表情をするときは、必ず腹に一物ある時ですが、何を考えているのですか。
  3. 健太くんは、腹に一物ありそうな気がするから、気をつけた方がいいと思いますよ。
  4. 健太くんは、頭に浮かんだことはそのまま口から出してしまうので、腹に一物なんてないと思いますよ。
  5. 腹に一物あるような人物をみんなの上に立たせるわけにはいかない。



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