「蛇が蛙を呑んだよう」の意味(語源由来・英語訳)
【ことわざ】
蛇が蛙を呑んだよう
【読み方】
へびがかえるをのんだよう
【意味】
細長い物の途中がふくれあがり不格好なこと。


見た目がおかしいけど、そういう自然な状態を表す言葉や。
【語源・由来】
蛇が蛙をのみ込むと胴の一部がふくらむことから。
【英語訳】
・It seems that the snake drank the frog.
・Because, it is since middle has swollen.
「蛇が蛙を呑んだよう」の解説
「蛇が蛙を呑んだよう」という表現は、細長いものが中間部分で膨らんでしまい、全体として不格好に見える様子を形容する言葉だよ。この表現は、蛇が蛙を丸呑みにしたときに、蛇の体がその部分だけ異様に膨れ上がる様子から来ているんだ。
たとえば、ホースやロープなどが中途で膨らんでいる場面や、衣服が体の一部だけに不自然にフィットして膨らんでいるような状態を指して使われることがあるよ。このように、外見が不均等であることを指摘する際に使われる表現だね。
この言葉は、視覚的に不調和である様子を効果的に伝えるために使われることが多く、何かが均等でなく、一部だけが目立ってしまっている状況を表すのに役立つよ。
「蛇が蛙を呑んだよう」の使い方




「蛇が蛙を呑んだよう」の例文
- 蛇が蛙を呑んだようにお腹だけが大きく出っ張っていて、腕や足は細い。
- 陶芸に挑戦したものの失敗し、まるで蛇が蛙を呑んだような仕上がりになってしまった。
- 1列のはずの行列が、そこだけ乱れて人が固まってしまい、蛇が蛙を呑んだようだ。
- 蛇が蛙を呑んだように見えるあの膨らんだところに、何かが詰まっているの事だった。
- チューブに大きな石が流れ込んでしまったようで、蛇が蛙を呑んだような見た目である。

























この様子は、蛇の体が途中で不格好に膨らんで見えることを表していて、細長いものが中央でふくらみ、不格好に見える状態を例えている言葉なんだよ。