「いらぬ物も三年たてば用に立つ」の意味(類義語)
【ことわざ】
いらぬ物も三年たてば用に立つ
【読み方】
いらぬものもさんねんたてばようにたつ
【意味】
今は不必要な物でも、いつか役立つこともある。
今不必要でもむやみに捨ててはいけないという教え。
「いらぬ物も三年たてば用に立つ」は、今は必要ないと思われる物でも、時が経てばその価値が見えてくることを表すことわざだよ。
なるほど、無駄だと思って捨ててしまうものでも、その価値が後から分かる場合もあるってことやな。
物を大切にする気持ちや、物に感謝する心を育てる素晴らしい教えやね。でも、これは物を大量に溜め込む言い訳にならんように注意やな!
【類義語】
・禍も三年たてば用に立つ
・炮烙の割れも三年置けば役に立つ
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「いらぬ物も三年たてば用に立つ」の解説
カンタン!解説
「いらぬ物も三年たてば用に立つ」っていうことわざはね、今は使わない物でも、それを取っておいてあげると、意外といつか使う機会が出てくるから、簡単に捨ててしまうのはもったいないよっていう意味なんだよ。
例えばね、今は使わないおもちゃや工具があると思うんだけど、それをすぐに捨ててしまわずに、とっておいてみると、ある日「あ、これ使える!」ってなる時が来るかもしれないんだよ。
だから、「いらぬ物も三年たてば用に立つ」っていうことわざは、ものを大切に、無駄に捨てずにとっておくことの大切さを教えてくれるんだよ。
「いらぬ物も三年たてば用に立つ」の使い方
健太くん。捨てられない症候群なの?ゴミ屋敷になっているじゃないの。
いらぬ物も三年たてば用に立つと思うと捨てられないんだ。
明らかに要らないものまであるじゃないの。
将来の僕にとって必要かもしれないじゃないか。
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「いらぬ物も三年たてば用に立つ」の例文
- 受験が終わったが、いらぬ物も三年たてば用に立つというから参考書を取っておく。
- 押し入れにしまっていた雑誌が高く売れた。いらぬ物も三年たてば用に立つというやつだ。
- いらぬ物も三年たてば用に立つというが、老い先短い私には三年後があるかどうか分からないので捨てる。
- 断捨離が流行っているが、いらぬ物も三年たてば用に立つというから安易に捨てるな。
- いらぬ物も三年たてば用に立つというし、また買い直すのも億劫だから置いておく。